2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

風とトナカイ

成田について、バスで羽田。とてもよく晴れていた。バスの窓から見える、道沿いの木々。とても蒼い。 不思議な感覚にとらわれた。それは、草や木々の緑が、風に揺れていること。 光のスローモーションのような。 当たり前のようなこと、けれども、なんだかと…

fly on wings

11:30 Oslo Gardermoen A.P. 好きな空港の1つ。 エルクの乾燥したジャーキーみたいの、ちょっと惹かれたけど買わない。チョコレートは、好きなのでちょこっと買う。 14:30 Copenhagen Kastrup A.P. SASラウンジ。暖炉があって、そのまわりに人が集まってるな…

along the trails

朝から、雪と氷の家で眼を覚ます。氷の隙間が、ブルーに光ってる。 タオルを使った実験。顔を洗って濡らしたタオルは、3分48秒で剣のようになった。 こんなの寒いから当たり前、みんなこんな阿呆なことはやらないのだろうと思っていたが、結構、そのタオルで…

blue orbital

本当にラッキーなことに、晴天が続く。でも寒い。 あまりの空の青さと雪の白さに頭がクラッシュしそうになる。 氷と雪の家は、3日(1日3時間程度)かけて、残りわずかで完成。雪から、ブロックを圧縮し、ひとつひとつ切り出し、積み上げていく過程。この技術…

freezing breathing

いくつかのカリキュラムを挟みながら、氷の家づくり、続く。 院生たちと、いろんな話をする。興味深かったのは、雪の層をみて雪崩の起きやすさを判断する見方。 夜は、恐ろしく冷たく綺麗な星空が拡がる。 天文学の先生による夜の講義。天体観測。寒くなけれ…

carry on

朝から、Winter Biologyのカリキュラムに合流。 初めての体験ばかりで、興奮しっぱなし。大学院生のAndersに手伝ってもらって、元気に雪の道を行く僕。 あんなに重い荷物(薪も積んでいるので100kg超)も、そりにつんでひっぱるとなんとか運べるものなのだな…

Oh My Cod

夏に来た小学校の庭と森。-5度でも、冬もみな元気に外で授業。素晴らしいカリキュラム。この辺は、そのうちきちんとした文章にします。 設計打ち合わせも無事終了。大学に寄って、スタッフの人たちとミーティング。 その後、MENYという大きなスーパーで、夕…

on the way

Osloから、Dr.Fjortoftのところへ向かう途中。 あたりは、真っ白。1年ぶりに先生と再会。嬉しい。車に乗せてもらって、Kari教授のうちで、美味しいご飯とお茶をごちそうになる。 穏やかな日曜の午後。デンマークの海岸や、形のでき方の話。石を拾う話。果て…

snowy white

11:00 Copenhagen,Kastrup A.P. 待ち時間の間、空港内スターバックスコーヒー。ラテのTALLください。さすがグローバル企業、世界中同じセリフ同じ味だなあ。 でも、暖かい飲み物はありがたい。値段、35Krだから、700円。日本の倍くらい高い。 雰囲気のいいお…

density of air

コペンハーゲンは、前回、調査で夏に来て以来。写真は、市役所前の広場。 冬もいいな、と思う。はりつめた冷たい空気。冬の色や音。 寒くても、みんな自転車。ああ、自転車に乗りたい。こっちに来るとそれがストレスになる。 飛行機で、自転車ごと運べるとい…

impression of no borders

朝から、市庁舎と図書館(愛称、Black Diamond)。資料と調べ物。 司書さんに、ある本のことを聞いたら、とても親切に教えてくれた。図書館って、日本では、時間がなくてあまり行く機会がないけど、こっちでは、よくいくんだよなあ。 ■夕方、時間をつくって…

くれない太陽

コペンハーゲン行きの飛行機。ほぼ水平に差し込むオレンジ色の光。 昼に東京を発つ、スカンジナビア航空。ときどき乗るこの西行きの飛行機は、太陽を追いかける感じで好きなんだよな。 窓の外、ヘルシンキ手前、ロシアの北の方の海。ほとんど、真っ白な氷に…

雪国へ

2/5-2/17、ノルウェーの大学での講義と調査のため、でかけます。 メイルは、受け取れますが、小学校と大学のWinter biologyのカリキュラムで雪の森の中に入っているので、返信はかなり遅れることが予想されます。 前回、向こうの大学の先生と小学生に、沖縄…

ブッダと冬の庭

Dr.Joshi, Nishant, Neena、D1石松一仁、M2橋本大輔、M1明石隆宏、かけつけてくれた河野さんたちと、太宰府。久しぶりの光明禅寺。 インドの人たちといると、彼らはほんとうにきちんと仏さんを拝む。お寺の仏さんはブッダなんだよなあ、とあらためて思う。お…

つながり

先日の国際シンポジウムも、いろんな人たちのつながりの中で、なんとか無事に終了。 バンケットでは、下村輝夫学長をはじめ、西垣敏工学部長、 吉永耕二副学部長、鶴田隆治副研究科長の挨拶。 インドから来てくれた、Dr.Joshi, Nishant, Neenaも、バンケット…