風とトナカイ

tapio2008-02-17

成田について、バスで羽田。とてもよく晴れていた。バスの窓から見える、道沿いの木々。とても蒼い。
不思議な感覚にとらわれた。それは、草や木々の緑が、風に揺れていること。
光のスローモーションのような。
当たり前のようなこと、けれども、なんだかとても大切なことのように感じられた。
翻って、僕は、自分の着ている服が、かなりトナカイの匂いになっていることに気がついた。しかし、仕方がないのでそのまま、福岡行きの飛行機に乗った。
日常に戻る。影との旅は続くのだろう。