2009-01-01から1年間の記事一覧

The park

帰省途中。夕暮れ。雪が舞ってる。 薄い色の光。記憶。去来するいくつかの言葉。

10 years

博多。卒業生有志。ひととき。 これまでになかった感覚。 石松一仁のマネジメントに感謝。photo:西田貴紀君

日常

屋上。対話。冷たい風。長く延びる影。 北九州の風景。遠い山の稜線。たなびく煙。 ■修士論文の面接。 18:00 新3年生歓迎会。九工大前駅。冬の音。 卒業生廣渡寛佳君が訪ねてくれる。美味しい苺。ありがたい。

years after

3年生「地域計画と景域デザイン」レポートの採点。 立花隆さんの「エコロジー的思考のすすめ―思考の技術」 (中公文庫)が題材。 約60人分なのでかなり時間はかかるけれど、毎年、それぞれの学生さんの意見を面白く読ませてもらっている。 途中、レポートの中…

winter solstice

冬至。 これからは日が長くなっていく。 頭の中で巨大な地球がぎぎーと傾いて太陽の光と地球の影のイメージが交錯する。 なんとなく少し嬉しくなる日。 マイナス12℃のベルリンからメイル。来年5月の予定調整。 ■福岡市壱岐南小学校。ミーティング。 冬のビオ…

雪cafe

トレーニング。福岡、背振山縦走。 思ったより深い雪。 気温1℃。時々晴れ。速い雲。お湯の沸く音。 きゅっきゅっという足音。さまざまな痕跡。 このあたりでは珍しいメタセコイアの林。カメラ雪まみれ。 メタセコイア:スギ科メタセコイア属 学名 Metasequoia…

eclipsed

寒波。インスピレーション。源流。光と影。境界。 海峡。風の音。踊。白い雪。アスファルトの上の瞬間。 鈍色に光る水面。 ■Berlin、マラウィからメール。佐藤哲さん。雨期の始まったアフリカ。大きな魚。山はこれから一気に緑になるらしい。 4年生の嬉しい…

sixth floor

機内。窓。街の灯り。 一面の白い雲。オレンジ色の空。軽い揺れ。無機質なCGの画面。 村上春樹さんの短編。 "Bumpers are for denting"というフレーズ。

train spotting

Early winter, Tokyo, 2009

singularity

12:30 Fukuoka A.P. for Tokyo. 偶然、吉田素文さんにお会いする。同じ飛行機。 昼ご飯を一緒に食べる。楽しいひととき。お互いいくつかの国への出張の話。 総武線にのって、ふたりとも違う方向に向かう電車に乗ってしまう。 秋葉原にて再度乗り換え。 「で…

09:20 博多 10:30 直方駅 竹の座Vol.03 M1山本礼子が迎えに来てくれる。 つまみのとれた車のエアコンを赤いラジオペンチでくいっと調節する山本。いい感じ。 ミーティング。竹伐り。火入れ。初の楽焼き。 田丸雄二さんのサポートで、釉薬も。 体験からしか得…

かたち

かたちをつくることの意味。 没頭できたとき、疲れがないことに不思議な気分になる。 明日飲む酒と焼いてみる器。 打ち合わせ後、久しぶりに本屋。 本を選ぶというささやかな楽しみ。 街なかの銀杏。黄色い葉が風に舞っている音。街灯に重なるひとの影。 ■3…

竹の座Vol.03

この3年研究室で取り組んでいる里山再生プロジェクトについて紹介します。 地域の人たちと学生有志が竹林拡大の問題に向き合い、里山の姿を取り戻すためにはどうしたらいいのかを考え実践していくプロジェクトです。 このプロジェクトに関するイベント「竹の…

言葉、光と影

打ち合わせ後、18:20 ギャラリーlumo 詩人の渡辺玄英さんの詩の朗読と講義。 「言葉は伝わらない」って前提から話が始まって。 おもしろかったのは、たまたまぼくがとなりの本棚展に出展した一冊の本を題材にして、新しい詩を書き上げその詩を朗読してくれた…

秋色スプレーのり

日々の記録としてのブログ、おっつかなくなるこの頃。 タイムマシンに乗るつもり。 イベントをふたつ紹介します。 ■九州工業大学工大祭 e-cafe 今年も、研究室のメンバー、竹を伐って様々なかたちで活用したカフェをつくっています。 ゼミのときにメニューも…

アンキモ

Dr. Ingunn Fjortoftと打ち合わせ。 ノルウェーの雑誌への原稿執筆。 思ったより時間かかる。18:30終了。 しかし、メールでのやりとりでの執筆と比べて、やっぱり楽しいし伝わるなあと実感。 Ingunnに、晩ご飯fishとmushroomとどっちがいいかな?と聞いたら…

Toppen

快晴。08.00 坊がつる 08.45 北千里ヶ浜 10.10 久住山(1787m) 遠くに阿蘇の全景。蝶が舞っている。 これまで、何度も登っているけれど、こんなにいい天気なのは初めて。 80人の保育園の子どもたちと出会う。聞くと長崎、熊本、福岡の保育園が合同で登ってき…

Onsen

国立公園の案内。阿蘇・九重。いつもと逆の立場。 途中、歩きながら、僕のザックにnansen35と書いてあったことから、北極点への探検の話。 ノルウェーのNansenとJohansen、何年もかけた探検のエピソード。極限での状況の話。北極グマとの出会い。 Ingunnのス…

tight schedule

07:30 Hakata Station 09:00 明治学園小学校 Dr.Ingunnによる講義。子どもたちの質問。外での活動。 アクティヴィティ調査。学生のみんなの協力。森田大也のバックアップ。 インガンは、大也(ともや)が発音できず、Toma...to? 「トマトじゃないよ、ともや…

bamboo

ノルウェーには、竹はない。 直方市役所市民協働課の三原ゆかりさん、池田朝二さんに竹林をご案内いただく。 とても美味しい新蕎麦と天ぷらをごちそうになる。Dr.Ingunnは、竹林を非常に興味深くみていた。途中で出会ったムカデにかなりの時間を費やす。 直…

variety

8:30am Fukuoka Tenjin 地下鉄。靴音。英語と日本語の切り替え。時々ノルウェー語。 Ingunnには、「大」の字が腕を広げた人の姿に見えるという。そういわれると確かにそうだ。 「オ」は、踊っている人。なるほどなあ。記号の不思議さを再認識。 09:55福岡市…

history

10/24-25、Dr.Ingunn Fjortoftと長崎へ。 雲仙の地獄。煙。アイスランドの話。 この2週間とてもタイトなスケジュールだけれど、いろんなものに興味をしめしてくれるのが嬉しい。 原爆資料館。怖さを失うことの怖さ。複雑な思い。 喫茶ウミノのミルクセーキ。…

Backstage

9:00 am「まちとみどりのシンポジウム」Vol.02開催。リハーサルの雰囲気。 Dr. Ingunn Fjortoftには、ノルウェーのランドスケープと森での子どもたちの遊びの話。映像。 山根明弘さん(北九州市立いのちのたび博物館 学芸員)、街の森にも住んでいるサンショ…

まちのみどり

下記のようなシンポジウムを開催します。 戸畑銘菓も用意しておりますので、是非、ご参加ください。 「まちとみどりのシンポジウム」Vol.02 日時:2009年10月23日(金曜) 午前9:15〜12:00 場所:九州工業大学記念講堂(北九州市戸畑区仙水…

colours of autumn

古処山 (860m)。福岡県甘木市。 ここへは3回目のトレッキングにて。 夏の大雨、先日の台風の痕。洗い流された石灰岩の白。 落ち葉。ツゲの実の匂い。ケヤキの小さな種子の粒が落ちてくる音。 辺りに散らばる夕暮れ時の色。 ■今週、一日のうちに2回電車での…

秋冬のはじまり

後期講義開始。 13:00 地域計画と景域デザイン 3年生。 14:40 研究室ゼミ 18:00 環境保全と生態工学 M1。 イントロダクション。講義計画。 教室。目の前のチョーク。チョークの使用頻度は減っただろうな、と思う。 生態学の基礎。動物と植物の関係。種子散布…

秋風、山間の村

県境、山間の職人さんのもとへ。 あたりには、真っ赤な柿の実。小さな川。 紅茶をごちそうになり、とても柔らかい形のひょうたんをお土産にいただく。 ひょうたんの中には、種が入っていて、振るとからからと乾いた音がする。 突き抜けた人。迫力。センスと…

seed

南の空に昇ってくる。 今年の中秋の名月。 夜風。街の音。 プラスチックのカセット。遠い音の記憶。 ビルディングの間で揺れるクスノキ。 昔埋めた種。柳の木。青い石。遠くの山。光る稜線。 music: "I Shall Be Released", Bob Dylan ■地層のような書類。発…

image

09/28 12:00 研究室ミーティング 13:00 シンポジウムミーティング 北九州市自然史歴史博物館・真鍋徹さん 15:00 国土交通省 遠賀設計打ち合わせ 09/29 10:30 めぐり坂池実施設計 打ち合わせ戸畑区役所森川課長 岩下係長 前田さん 爽環境設計桝本さん浅野さん…

CPH-TYO-FUK

15:45 Kastrup/Copenhagen AP, SAS Lounge, Coffee Machineとメール。 09:35a.m. Narita/Tokyo AP 13:40 Fukuoka AP 空気の色。直線の街なみとアスファルト。空港の草の緑が揺れる。 ■可笑しかったこと。朝のサラダにペンペン草が1本混じっていた。前の晩に…