2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

風炉

朝から、茶の稽古。お庭は、新緑がとても美しい。 風の音がする。もう5月なので、風炉*になるとのこと。 今年初めての風炉なので、「一番風炉」ですね、などと、つい、阿呆なことをいってしまう。 先生と話すのはとても楽しい。 松江 松平不昧 黄色い菜の…

立石山

天気が良くなったので、山に登る。福岡市の西、福岡県糸島郡志摩町。 芥屋海水浴場の先にもうやっていないビーチホテルがあり、そこから山頂、展望台まで登山道(遊歩道)があります。 砂岩が露出していて、海岸性の植生、松が多く、巨大な日本庭園を歩いて…

スダジイ

多量の書類関係終わり。もう1本英文誌査読来る。 外は、とてもいい天気。さっき、図書館の前、スダジイの花の匂いがした。そんな季節か、もう。 スダジイ(ブナ科 シイノキ属) [学名] Castanopsis cuspidata var. sieboldii この木には、なかなか美味しいシ…

hung up

ipod がhung up。これは、いよいよだめかも。まったく動かない。 行き帰りにこれが聴けないと、急に、がっくり。 しかも、Don't stop というタイトルの曲で止まるところが。因縁。 ああ、こんなにたくさんの仕事。私も、ハングアップ、こんな日もあるだろ。

行雲流水

禅語。「行雲流水」。こうありたいなあ。 修行僧のことを「雲水」というそうです。 居場所を決めずに、留まることなく、師を訪ねて修行を重ねていく。 ニール・ヤングは、こう。 http://d.hatena.ne.jp/tapio/20060302 僕の師は、老若男女の友人たちです。 …

僕と影法師

夜22:00。帰りの電車の窓から外を見る。工場地帯が浮かび上がる。青白く光る街灯がゆっくりと流れる。 音を聴いて、ぼーっとしていると、たまたまキリンジの曲。 好きな曲。歌詞がなんともいえず、なんという曲だったろうと思って調べたら、「サイレンの歌」…

21.Apr. 2006朝日新聞

■「共謀罪」、衆院法務委で審議入り 日弁連は反対声明 2006年04月21日20時21分 犯罪の企てを話しあっただけで罪となる「共謀罪」の創設を盛り込んだ組織的犯罪処罰法などの改正案の審議が21日、衆院法務委で始まった。審議入りに反対する野党は石原伸晃委…

情報の森、森の情報

■ここでは、政治的なことを書くのは意図的に避けています。しかし、このところ、たまに新聞やテレビを見ると、あまりに暗いニュースや政治家の奇妙な発言やパフォーマンスに、最近は、「怒る」を通り越して、ただただ呆れてしまう。だから、これらのメディア…

禅と2003年の雪だるま

最近は、禅の本を行き帰りに読んでいる。禅僧の境地には、到底到達し得ないが、うむうむ、これは面白い。茶道とも、とても関係が深い。 毎日、仕事に追われ、ばたばたしていると自分の本来の姿なんて、なんだったっけかなあ、う〜ん、すっかり忘れてしまう。…

ecopo作品

日本の伝統的建築材料「漆喰」。この素朴な材料を用いて開発した、植木鉢の「手作りキット」がecopo(エコポ)です。 従来の素焼き植木鉢のように焼く必要がなく、手作りで、世界に一つのオリジナル植木鉢ができるところがポイントだと思います。 面白いこと…

その後、レンゲの種は

今日の壱岐南小学校ビオトープ*の風景。 今年の冬に柴田久美先生、小柳智一君が、がんばってくれた植栽計画がうまくいって、ヤナギ、ユズリハ、スダジイなどすべての樹木が展葉。新緑は美しい。 また、去年の11月に1年生がいたるところに種を埋めていたレ…

髪とNico

12:00福岡の現場。今後の設計、研究打ち合わせ。w/森恵美。今日は、風がものすごく強い。 夕方、2ヶ月近く髪を切っていなかったので、美容室NICOにいく。 NICOの田代孝行さんには、もう15年も髪を切ってもらっている。普段は、忙しくて髪のことは忘れていて…

樹の水影

毎日、通る橋。いつも、そこから、水面の高さや色や流れを観察しながら歩く。 水面にさざ波が立っているときには、美しい影を映すことはない。 今日の水に映る樹影は、本当に美しい。 同じ風景には二度と出会えない。 11:30松島君M 14:30コミュニティ計画講…

鏡のような太陽

この時期は、こんな色の太陽をみることがある。黄砂によるものだろうか。 今日、夕暮れ時の風景を見る余裕があったことは、いいことかも知れない。 それにしても、我々の身のまわりには、なんと様々な種類の光があることだろう。 11:00 IMM 12:00HPプロジェ…

Blue in Green

20色ぐらいの絵の具とパレットを借りたので、描いてみる。 何枚か描こうと思い、最初、海老を二匹描いていたら、いつのまにか鯛になっていた。でも鯉にも見える。 その後、このBlue in Greenになった。StonesのアルバムにBlack and Blueってのもあったな。…

かもめ食堂

新入生一泊研修から戻り。今回のグループ研修は、山口栄輝先生とペアだった。南の島、バヌアツでのJICAとの共同プロジェクトのお話。南の島に橋を架ける。ロマンティックでユーモアあり、本当に面白かった。バヌアツのことが気になりだした。ああ、困ったも…

旅に出たくなる本

旅に出たくなる漫画や本。 この、藤原新也さんの「全東洋街道」は、書かれてから20年近く経っているとはいえ、やはり旅に出る人には、刺激になるだろう。僕も、これを読んでは、漂泊の思いに駆られたし、いまでもそうだ。名著。メメント・モリも。 http://d.…

新入生研修

今日は、毎年恒例の新入生の一泊研修。都市設計の現場をみたり、緊張している新しい人たちに、いろんな話を聞いたり、したりする日。

子どものときの遊び

昨日、22時頃に東京での仕事から戻りました。 子どものときのうなぎつりの作文、最後まで読んでいただき、また、貴重なコメントをいただきまして、本当にありがとうございました。 このところ、子どもの遊び環境についての設計や調査を仕事でやっているこ…

東京

■4月12-13、東京です。メイルは受け取れますが、お返事は14日以降になります。

連載 ぼくのうなぎつり(5)

おじちゃんが、うなぎにいっぱい土をつけて、ふくろの中に、つかんで入れました。ぼくは、うなぎがにげないように、つるでくくりました。「ぼくは、もう一ぴきつるぞー。」といって、はりに、みみずをつけて川になげました。 それから、だいぶんしたけど、す…

Watch tower

All along the watch tower. ボブ・ディラン (Bob Dylan)の曲をジミ・ヘンドリックス (Jimi Hendrix)が演っている。 今日のような、気分が滅入った日には、なんだか全身に入ってくる。気分が怒りや絶望のほうに振れると、私は、Jazzを聴けない。 ずっと雨が…

連載 ぼくのうなぎつり(4)

それからだいぶん、まちましたが、なかなかすずがなりません。しょくようがえるだけが「げーげーげー」とかいじゅうみたいにないています。 おじちゃんが、「もう、かえろうか」といったとき「りーんーりーん」と、でんわみたいに、すずがなったのでびっくり…

連載 ぼくのうなぎつり(3)

ぼくが、びっくりしたら、おじちゃんが「しょくようがえるの、なきごえだよ」。と教えてくれました。 しばらくしたら、まってた、鈴がなりだしました。おじちゃんが、いとをどんどんひっぱたら、あがってきました。うなぎがあがってきました。ちょと、ちいさ…

Under the bridge

溝上展也・華奈さんと久しぶりに会う。近所の川を散歩。天気が良く暖かい。桜が満開。黄砂で空が霞んでいる。鉄橋の下をくぐる。西鉄電車が通るたびに、鉄橋の下にいってみる。電車が、だんだん迫ってくる音が、怖くて不思議な感じ。川沿いの店で、ビールを…

連載 ぼくのうなぎつり(2)

ぼくは、外のほうへとんで、いきました。やっぱりおじちゃんでした。おじちゃんは、「いまから、みみずを探そう」といいました。うなぎつりの、えさにするのです。おうちのうらのはたけや、おもてのはたけのなかを探しました。六ぴきぐらいとりました。そし…

連載 ぼくのうなぎつり(1)

いとうけいたろう 長崎大学附属小学校1年1組(1972) おじちゃんが、「雨が降ったらうなぎつりに連れていくよ。」と約束してくれました。雨が降って、川の水が濁らないと、うなぎが出てこないのです。僕は、雨の降るのが待ち遠しくてたまりませんでした。 ま…

子どもの頃の記憶

■陶芸家の友人、堀川貴永君が先日「昔遊んでいた山、森が、今はもうない」と書いておられました。なぜかとても気の合う友人で、とてもいい作品を作られています。 http://kiryuan.cocolog-nifty.com/kiki/ 確かに、僕らが育っていく過程で身近にあったものが…

新学期

入学式。始まった。また、新しい学期。桜も咲いて暖かい。緊張している新入生の顔々。そうだよな、緊張するだろうな。 自分のことを思い返すと、入学式、オリエンテーションの日をすっかり忘れていて、講義が始まってからいってみたら、担当の人に「別の大学…

エネルギーシンポジウム

エネルギー研究会第2回シンポジウム 「地球にやさしいベストミックス・エネルギーシステム」 主催 九州工業大学工学部エネルギー研究会 共催 国立大学法人九州工業大学 日本エネルギー学会西部支部電気学会九州支部 日 時: 平成18年4月4日(火)13:00-17:3…