2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

電気メザシ

もうすぐ新しい学期が始まる。大学には、なんとか委員長という仕事があって、いろんな仕事が順番に回ってくるしくみ。 僕は、4月から1年間、安全環境委員長だから、入学式のオリエンテーションで新入生に安全について話すことになってる。 それで、子どもの…

海沿いの声

一年が終わった・・・と実感する日。 春の雷と雨にニール・ヤングのライヴを思い出す。 戸畑渡場から100円のぽんぽん船に乗って若松バンドまで。この小さい船で向こう岸に渡る感じ、なんとなく好きなんだよな。 古いビルディングにて謝恩会。卒業生のコメン…

無常

昔、東京にいたときにユネスコと文化庁の世界遺産のプロジェクトで訪れたお寺。 当時、画期的な方法で僕たちが描いた図面がはってある。ああ、この英訳、線と色は・・・、なんだかとても嬉しかった。 元気かなあ。 水の上に浮かぶ薄紅色の花と止むことのない…

無量

ぎりぎりでこっちのミーティング、書類を終わらせ、3/19の夜になんとか京都。 ミーティング、恩師の退官、最終講義。はじめて知ったこと。言葉にできない感じ。 涙。 春の雨音。遠くに霞む山。風に揺れる芽吹いたばかりの柳の木。 医学の先生、看護師さん、…

距離感

朝から、夜宮公園設計のワークショップ。近所の小学校5年生のみんなと研究室メンバーほぼ総出。公園の中、2時間あまり、写真をとりながら歩く。 天気もよく暖かいので、とても気持ちがいい。大学生と小学生の距離感。小学生のみんなの発する言葉に、はっとさ…

大きな木

神戸大の石井弘明君と研究室の大杉君、岡田さんが九工大来学。合同ゼミ。M1 篠原徹によるマネジメント。博物館の真鍋徹先生もかけつけてくださる。 午前中、福岡市西区の壱岐南小学校のビオトープを見学。近所の飯盛神社の森。ここは、クスやナギの木などの…

外の世界

生態学会での講演が終わって、ほっとした。あの大きなタイトルは、景観生態学会幹事長の鎌田磨人さん(徳島大学教授)にお題をもらって、ちょっと荷が重いなあ、と思っていたので。 でも、セッション終了後、何人かの方々に、共感していただけるコメントをい…

生態学と人

■3/14-3/17日本生態学会が福岡国際会議場で開催されます。自然環境に関わる研究を行っている人が集まる日本最大の学会。下記シンポジウムで、お話しをします。興味があるかたは、ご来場ください。 「景観の生態学的修復と創造」 日時:2008.03.15(土曜)08:…

近いのに知らない

大学のすぐ近くに、夜宮公園という大きな公園がある。 ここの一部の設計をすることになったので、北九州市のまちづくり推進課の方々、キュレーターの方、研究室プロジェクトメンバーで現地調査。 今年、とても楽しみなプロジェクト。 外に出ると、なんだかと…

light my fire

福岡市壱岐南小学校ビオトープ。竹の拡大問題とビオトープを繋ぐ。 直方の拡大し続ける竹林を使って、小学校で灯りを灯す、卒業イベント。 毎日新聞松本光央記者による記事。 僕らも、ろうそくの光の中で、歌をうたった。 九州工大・伊東啓太郎です。 昨日の…

The edge of

ある時を境に、世界が違って見える。 この感覚を、どう、表現したらいいのか・・・。 嵐のような日々3週間の断片。 卒論、修論、面接、3年ぶりの風邪39.3度、成績報告、イベント、設計、温度差、密度の違う風、ワークショップ、論文、対話、ゆらぎ、意外な真…