2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

偶然出会う人、時間、空間

博多での会議に向かう途中。天神の交差点、自転車に乗った人類学者の飯嶋秀治さんに、ぱったりとお会いする。 数分間、近況となんとか時間をつくって改めてお会いしましょう、ええ是非何とか今度CDもっていきますよアボリジニーのジミヘンの音楽などじゃ是非…

早朝の高速道

仕事で早朝の都市高速を走ると、Tom Waits(トム・ウェイツ)のOl'55を大声で歌いたくなるよ。 Freeway cars and trucks このアルバムは、改めて、やはり名盤だなあと思います。 ■11/26夜、東京より戻り。何人もの方々にお世話になった。冬直前の空と紅葉が…

目から鱗そば祭

朝から、ぱたぱた。夕方、ようやく戸畑へ。 九州工業大学、2007工大祭。 カフェ・ギャラリー「縁」。 直方の池田朝二さんから、そば打ち伝授。これまで我流でそばをつくっていたので、目から鱗。麺づくり修行への扉が開かれた感じ。うぎぎ。 しかし、そばを…

黒いダイヤ

劇衆、上海素麺工場の公演(座長、支那海東さん)。役者の天津甘栗さん、Kさんにお誘いいただく。 テント芝居を見るのは、学生のとき以来、本当に久しぶり。 「黒いダイヤ」。重いテーマの中にときどきユーモア、アイロニーあり、エンディングのシーンの美し…

colourful

なかなか素晴らしいスケジュール。 時間軸と空間軸が交錯した複雑なパズルを解くような感じ。一瞬の真空を見つけたり。 まわりに流れている時間ってのは、本当に、不思議なものだ。透明に渦巻く変幻自在の生き物。 冬に向かうモノクロームな日常にも、カラフ…

修験道2007

山伏とは、山の中を歩き修行する行者のこと。もちろん、滝に打たれたり、あんな厳しい修行はできそうもない。 それでも、心構えをした上で山に入ることが、山の起伏や空気の質や樹木の形や色を感じ、身体と環境との関係性を手に入れる手段であることは、僕に…

ぼろぼろになった本

講義の後の学生さんのミニレポートで、好きな本について教えてください、とありました。 友だちからもらった本。とても好きで何回も読み返す作品があります。 この真木悠介(見田宗介)さんの「気流の鳴る音 ー交響するコミューンー」。旅や山に持ってくこと…

ephemeral dusk

この時期の夕暮れの光は、儚く美しい。 締め切りに間に合わない。で、電話。でも会議。夕刻、結局タクシーで博多駅。 会議終了後、鎌田磨人さんと、3月の生態学会、5月のドイツなどの件。人類学と景観生態学のつながりの話。朝2時まで。このメリハリありすぎ…