ぼろぼろになった本

tapio2007-11-08

講義の後の学生さんのミニレポートで、好きな本について教えてください、とありました。
友だちからもらった本。とても好きで何回も読み返す作品があります。
この真木悠介見田宗介)さんの「気流の鳴る音 ー交響するコミューンー」。旅や山に持ってくことが多い。カルロス・カスタネダドン・ファンの対話。いつかゼミで話した、コミュニティをもちとおにぎりにたとえた話はここにあります。カスタネダについては、謎が多いけれど。
何回も読み返す本って、少なくて大切にしているのに、ぼろぼろになってる。
そんな感じで、友だちにもらって20年くらいのつきあいがあるのは、シェル・シルヴァスタインさんの「ぼくを探しに」(倉橋由美子さんの訳による)。藤原新也さんの「メメント・モリ」、ロンドンを出るときに下宿のおばさんMrs.Bellからもらった、Richard Bachさんの"Illusion"(日本でも村上龍さんの訳本があるので原著との対比は面白い)。ミヒャエル・エンデさんの「モモ」(大島かおりさんの訳)かな。
そんな本ってありますか?
■11/3(Sat.) 大根地山(652m)山頂、宝満山近く。二日酔いのまま登る。コーヒーと本。この時期にしては暖かい。また、いつの間にか眠ってた。
ぐぅ〜。
■11/7(Wed.) 国土交通省、プロジェクト打ち合わせ。川の仕事。w/秋山壽一郎教授、遠賀川河川事務所、津守貴行所長、足立辰夫副所長、山口英彦副所長、岡崎敏専門員。九工大にて。
■高校の校長先生、保護者の方々が34名研究室訪問。25分だとなかなか話をまとめるのが難しい。4年生によるマネジメント。ありがたい。
■原稿締め切り、一旦落ち着く。次は15日。ドイツ・ダルムシュタットの友人からの仕事メイル。Best wishes from a sunny Darmstadt! とあったので、なんだか元気になった。北ヨーロッパの人たちは、晴れていると特に機嫌がいい。