2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

変曲点

戸畑自然ミュージアムVol.01。 戸畑に残る自然。水、緑をめぐるトーク。子どもたちによるポスターセッション。 かけつけていただいた内田健一区長さんのお話。これまで知らなかった戸畑の歴史。 87の会のお母さんたち、俳句の会、ヘラブナの会の方々の取り組…

Helsinki

ふとしたことで、ときどき思い出す朝の駅。 斜めに入ってくる光と重なって届く靴音。不思議な響きのことば。 甘いパンの匂いと漂うコーヒーの香り。 フィンランドの首都。好きな街のひとつ。 縁があって、これまで何回か訪れている。小さな街なのだけれど、…

1/100, 1/200

水辺にそって歩くことをイメージしながら考えてきた川の風景。 季節、時間、潮汐の力、魚の生態、水際の小さな植物の美しさ。 昨年8月から取り組んできた遠賀川の多自然魚道ランドスケープ基本設計案(300m)について説明。一段落。すこしほっとした。 今回、…

move in concert

12:50 研究室10周年展覧会打ち合わせ。 14:30 卒論プレゼンリハーサル。 少しづつ研究の輪郭が表れてくるのは、見ていて楽しい。 他者にはとても想像できないような様々なことを考えながら、取り組んでいるのだと思う。けれども、ふっと、ある線で共感できる…

colours of the season

季節外れの暖かさ。 行き帰りに見かける、ひとときの色。 自然の色は、なんて美しいのだろうとあらためて思う。 我逢人。啐啄の機。その時期がこなければ成立しない人間関係もあるということ。 ■ことしも年度末。2008年度卒論生5名、修論生5名。議論から生…

珪化木ロール

08:50 明治学園小学校 出前講義のつながりで、4年生の発表会へご招待いただく。 12:45 天籟寺のお菓子屋さん「ディリシャス」。ケーキ打ち合わせ。完成形ほぼ決まる。 ディリシャスの山口さんご夫妻。お二人は、ケーキをつくるとともに、尺八と書道の師範で…

如月

いつの間にか立春も過ぎてる。 空気は少し春の気配。 11:30 PBL室寸法。打ち合わせ。 13:00 国交省遠賀川景観委員会 16:15 宮若生活。ひきつづき直方市の河川事務所にて、宮若市まちづくり推進グループの林慎治さんから取材を受ける。 この広報誌「宮若生活…

珪化木クーヘン

ふとしたことからケーキのプロデュースをすることに。 北九州市戸畑区の夜宮には、大珪化木というとても大きな木の化石がある。国の天然記念物。 だけど、どこにあるのか、あまり誰にも知られていない。 ひっそりと佇んでいる。守るという意味では、それは、…

luna

黒い石で囲まれた空洞のビルディング。 街なかで好きな木のひとつ。銀杏のスケルトン。 ビルの隙間に白く輝く綺麗な半月。 突然吹く風。 春が近づいたような。 北の国の本。星のことについて書いてある。夕暮れコーヒーの匂い。 music: ”Je T'Aime Moi Non P…

voice of

10:00-13:00 夜宮公園、めぐり坂池改修デザインワークショップ。 北九州市戸畑区天籟寺小学校。 2/27の戸畑環境ミュージアム開催に向けて。 カスミサンショウウオ、街に残る自然、珪化木のこと。 アイデアの加速度。自分で考えることの意味。 山口先生、榎本…

ポルト

Porto, Portugal。 好きな街は何処ですかという質問をいただいたので。 いい香りのポートワイン。ガラオン(galao)という少し甘いミルクコーヒー。素朴な黄色いお菓子。カステラの先祖。 オブリガーダ。アデウス。やわらかな言葉の響き。 サン・ベント駅のア…