1/100, 1/200

tapio2009-02-19

水辺にそって歩くことをイメージしながら考えてきた川の風景。
季節、時間、潮汐の力、魚の生態、水際の小さな植物の美しさ。
昨年8月から取り組んできた遠賀川の多自然魚道ランドスケープ基本設計案(300m)について説明。一段落。すこしほっとした。
今回、水の流れとそのかたちについてずいぶん考えを巡らせた。美しさと機能の共存について考える必要があったから。
これから、3年後の完成に向けた実施設計。コンクリートの空間が生まれ変わることになります。
11:00 遠賀川。干潟の調査。小野勇一先生の干潟、潮間帯の生き物についての講義。ありがたい。フジツボの生態など。生態学は奥が深い。
13:30 委員会、遠賀川河口館。河口堰魚道を考え、望ましい遠賀川を次世代に繋ぐ懇談会
国土交通省遠賀川河川事務所、八千代エンジニアリングの方々。プロジェクトに関わっているひとたち、学生のみんなの模型作製へのエネルギー。
模型作製:M1松本識史、森田大也、大村康一郎、B4山本礼子、B3今田唯、富井俊、日数谷政一、藤塚恭平、秦祐二

現況