2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

音の粒

休日になだれこむ原稿書き。意識。無意識。集中。休憩。逃避。この繰り返し。 それに気になっていた2つの物語。涙。水の縁。 つくづく、音楽が好きだ。 冬休み前にできあがった手作りtubeアンプとスピーカー(Fostex, FE103を使用)。 久しぶりのはんだづけで…

池の不思議

北九州市若松。北九州学術・研究都市貴重種対策検討委員会。 貴重種の保全と近隣公園の設計について。 畑中健一先生(北九州市立大学名誉教授)、福原達人先生(福岡教育大准教授)、真鍋徹先生(北九州市立自然史博物館)、学研都市開発事務所長、環境保全…

天井

2009年度から、文部科学省の現代GPプログラムに採択されたPBL(Project Based Learning)室のデザイン。 僕はデザインディレクターとして依頼を受け、このプロジェクトに参加しています。 プロジェクトリーダーは、九工大総合システム工学科の中尾基先生、服部…

small town

冷たい雨。原稿。ついに逃避。 Electric tubeと基盤。ハンダの匂い。少しづつかたちになる電気回路はちいさな街のよう。 冬休みにつくる予定の真空管アンプ。 できあいのtubeアンプは高くて買えないもんなあ。 キットの自作を試みる。小学生以来のハンダづけ…

大学祭

夕方、九州工業大学、工大祭。 研究室メンバーによる竹林問題とテンポラリーカフェをつなぐ試み、e-cafe。 味、音、香り、光、手を使った作品。 ひとつの表現形。 夕暮れ時、研究室のみんなの表情が教えてくれるここまでのプロセス。

あきのきのみ

このところ、連日、木の実をいただく。 庭や山の木の実をもらうなんて。とても嬉しい。季節のことやそのつながり、色の不思議について深く考えるから。 カリン。鼻腔を包むような甘くてやさしい匂い。きもちがまるくなる感じ。 不思議な色のムベ。若宮の華道…

かたち

先週の講義の終わりのレポートで、3年生の学生さんから、デザインって一体なんでしょうか?という、とてもむずかしい質問がありました。 そこで、部屋にあるプラスチック製の容器を3つ講義室にもっていきました。 (1)透明のカップ(Kitakyushu生まれ) (2)丸い…

a sight

博多青松高校、近未来ガイダンスにて講義。 「都市と人、自然をつなぐ環境デザインの世界」 北アフリカ、ノルウェー、デンマーク、英国、ポルトガルでのエピソード。サハラ砂漠。大きな石の街。雪の世界。 植物の種のかたち。いくつかのプロジェクトのこと。…

behavior

10:30 大学院講義「環境保全と生態工学」 Assignment 01, ケーススタディ、M1 Wafaさん、高嶋、上野君のチーム。英語によるプレゼン。 モモンガやリスの行動が橋の構造を決めることもある。いいプレゼンだった。 12:50 学部講義「地域計画と景域デザイン」 …

colours of water

いくつかのアイデアを、スケッチにまとめる。 めぐり坂池の設計コンセプト。 「記憶と人、自然のゆるやかなつながりの再生」 5つの設計プロジェクトが進行中。なかなか素晴らしいスケジュール。 PJTチームは、それぞれ大変だが、いい感じで進めてくれている…

Verona

曇り空。山の端も霞んでる。ずっと原稿書き。 たくさんの鳥の群。 ふと、考えるのをやめて、遠くの空をみていたら思い出した。 Verona, Italy. 古い街。シェクスピア。ロミオとジュリエットの舞台。 ここに、カステル・ヴェッキオ美術館がある。カルロ・スカ…

森の対馬

11/1-3。対馬。竜良山(たてらやま)。 照葉樹林の昔の姿が残るところ。天道信仰によって残されてきた森。 樹齢200年を超えるシイやイスノキ。巨大。 台風による倒木と林冠ギャップ。 2000年くらい前には、こんな姿の森が普通だったのだろう。 野村英樹君か…