2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

可也山

午前中原稿書き、講義の準備。しかし、天気がいいので逃亡。 13:30 可也山山頂(365m)、福岡県志摩町。 風の鳴る音。 陽の光。山頂の少し冷たい風が気持ちいい。 西には、反射する唐津の海。鏡のよう。 足元には、銀色に光るススキ。 東の方には、福岡の街の…

急に涼しくなった秋の夕、空が高い。 ご招待いただいた京子さんの古希のピアノリサイタル。 初めて聴いたSteinwayの音色。 ラフマニノフ。力強いタッチ。生きている感じ。 本物のかっこよさ。 東京の会社のときの同僚、菅沼雄介くんと久しぶりに。 イタリア…

日常

日常に戻る。 20年前に読んだ本を再び読み返す。 そのときには、わからなかったこと。 風と揺れる木の葉。 身体の周りにある光や時間のこと。 世界 内面 光 影 表現 意味 時間 ■10月1日から始まる講義の準備。

向こう側へ

学会4日目。 06:40 起床。武雄温泉。熱い朝風呂。身体から湯気。 07:00 朝食 08:30 出発 有明海 干潟公園 初めて、近くでムツゴロウをみた。ユニークな表情と動きがなんともいえない。真鍋徹さんにムツゴロウとトビハゼの違いを教えてもらう。 14:50 福岡市…

自然再生の現場

学会3日目。 09:00からのシンポジウムのパネルディスカッションは、面白かった。 これから取り組む自然再生への課題、僕にとっても、哲学的な問題も含め、重要なテーマ。 13:00-エクスカーション 佐賀、アザメの瀬(写真)。川の自然再生の現場。設計した島…

Fukuoka by night

ELR2008学会2日目。終了後懇親会@西鉄グランドホテル。福岡市天神。350名参加だから、大きな会。 僕は、ポスター賞選考委員長ということで、表彰と講評アナウンス。全ポスター179点中12点が受賞。 表彰台の上に受賞者の若手の人があがると、指導教官の先生…

mirror

学会初日終了。発表終わり。 森本先生や鎌田さんと飲みながら話した、「魑魅魍魎の生態学」。 妖怪の話を生態学的にとらえる。これは、とてもわくわくする感じ。 六本松にて、中村太士教授(北海道大)、森本幸裕教授(京都大)、鎌田磨人教授(徳島大)、夏…

station

学会前日。 16:50 研究室メンバー17人のポスター発表原稿、なんとか、かたちに。 いつもの駅。光の方向へ向かってみる。 長い影。ざらついたプラットフォーム。 熱帯の夕暮れのような湿った風 夜 遠近法の川沿い 月 ネオン 水面の速い流れ さざなみ 窓 ノイ…

rain

12:00 夜宮公園。調査。雨。木の葉におちる雨音。ぬかるみ。 北九州市、榎本課長、M1松本識史、大村康一郎、B4山本礼子 13:00 天籟寺小学校 校長先生 山口先生 WS打ち合わせ 議論 研究室、学会発表チェック、再度金曜日。 19:00 博多駅前、バスを待つ人々。…

再会、音の海

17:00 渋谷O-nest。ピア・フラウス from Estonia、コンサート。 メンバーのRein Fuks, Reijo, Eveとは、3年ぶり。 流れで、Pia Frausのみんなと回転寿司。カッパ巻き、ショウガ(ガリ)の解説、太巻きのかんぴょう、でんぶは特に難しい。 19:00 演奏がはじま…

Across the universe

ウィーン、クライストチャーチから、ほぼ同時に。ふいに嬉しいメイルが届いたから、その返事を書いていた。 世界のいろんなところで、新学期が始まったことを知る。 シュツットガルトの先生にも連絡をとって、ありがたいお返事を貰ったり、日本にいるともだ…

変曲点

左と右。直線と曲線。光と闇。 夕暮れ時。少し冷たい乾いた風が、身体の表面を通り過ぎる。 次の行き先に向かって歩いていると、答えのみつからないことばかり考えて困る。 直線と曲線のことが頭から離れない。 紆余曲折の紆余には納得。自然界の不思議。思…

風と雲のかたち

4:00 am 風の音で目が覚める。 北の空にカシオペア、東にオリオン。 大船山あたりの空が次第に薄いピンク色に染まりはじめる。 気温20℃。天気がよかったので、テントはそのままにして、ずっと空を見てた。一瞬一瞬で変わっていくかたち、いろ、おと。 10:00 …

traverse

03:00 am 星空を眺めてる。昔そうしていたように、テントから顔だけだして。 オリオン座が、東の空、大船山の上にゆっくりと昇ってきた。 今日は、陽が昇ったら、のんびり本を読んで、その後、星生山に登るつもりだった。 07:30 am 朝ご飯のカレーを温めて食…

薄い青

久住山。 前回は2月で、真っ白な雪の中だったから、半年ぶり。 昼過ぎには、雲がかかっていたけど、歩いているとふいに射し込んでくる光。 雨ヶ池の湿地のあたりには、光が降り注いでいて、いくつかの花が咲いていた。 ツリガネニンジン(写真)やマツムシソ…

chill out

遅い夏休み。 out of this town. 3日ほど、パソコンと携帯の電源を切って、山籠もりです。 直線、人工の音と色のない世界。 青い石、やる気の素、音楽はどこからきたのかってこと。 ■ぎりぎりの編集後記。

a forest

夕方、4年生、堀田智洋君の調査地設定の踏査。 手入れがされなくなった人工林に竹が侵入して、荒廃した森林。九州でも、いたるところで見られる危機的な風景。 歩く度にバキバキいう倒れた竹、真っ暗な林床、蚊の大群、顔にへばりつく蜘蛛の巣。滝のような汗…