可也山

tapio2008-09-27

午前中原稿書き、講義の準備。しかし、天気がいいので逃亡。
13:30 可也山山頂(365m)、福岡県志摩町
風の鳴る音。
陽の光。山頂の少し冷たい風が気持ちいい。
西には、反射する唐津の海。鏡のよう。
足元には、銀色に光るススキ。
東の方には、福岡の街のビル群、遠くに浮かぶ能古の島が見えたよ。
歩きながら、いろんなことを考えたけれど。
森の中のミョウガ、風に揺れる白いコスモス、清々しい青さのツユクサの花、ミズヒキの紅い花、リンゴみたいなヤブツバキの実
■今日は、不思議なことに3人の友人の誕生日だということを思い出した。はかまさん、ちかさん、イワノフ、誕生日おめでとう。
■きのうの夜中、02:15am タクシー中。なんとなく、白洲正子さんの能の話を少し思い出したので、
僕「あの、幽霊って乗せたことありますか・・・」
運転手さん、急ブレーキ。
ルームミラーをしきりに気にしながら、
「どきっとさせないでくださいよ・・・」
「乗せたこと、ありません」「でも、いま、ほんとうにそうかと思いましたよ」
「すみません、あの、そんなつもりじゃなかったんですけど、本当に驚かせてしまったみたいで・・・」
お互いに、笑いながら、僕は、ちょっと間が悪かったなあと思いつつ、天神からの料金を支払ってタクシーを降りた。