2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の色=Crimson

積み残した仕事のことを考えると気が遠くなりそう。でも、もういいや、と思い、28日の夕方になって、仕事場の片付けを少しだけ。雪崩を起こしている書類の救出。さすがに卒論をまとめている4年生は、年末も机に向かっていた。 仕事帰りには、このところKing …

冬の音像(中原中也のこと)

冬になると思い出すのだ。詩人、中原中也が好きだった。彼の詩を読むと、不思議と奥底にある映像イメージが喚起される。 彼がどんなところで過ごしていたのか、そんなことが気になったので、学生の頃、冬のある日、一人で湯田温泉あたりをふらついたことがあ…

便利バスと茶柱

駅までバスを利用することが多いのであるが、バスというのは、実際、あの人型のバス停の表面に貼ってある四角い決められた時刻表通りにくることはまずない。時刻表なんてあってなきが如しである。 特に冬の季節、遅い帰宅時にいつ来るかわからないバスを待つ…

ボケている、とは

■12月。ずいぶん冷えるようになった。仕事場も夜はヒーターが必要。 虚飾のネオンに彩られた街を通り過ぎると、シオンのなんて曲だったかな、「どこからか思い出したようにジョンの声」というフレーズを思い出す。ロックとかフォークの日本語歌詞は興味深い…

コンサート

■先週、Solarの野口典秀くんに久しぶりにあって、その後、音楽のことを考えるようになっていたら、山口謙太郎くんから「チケットあるよ」の連絡をいただき、急遽キリンジのコンサートにいけることに。不思議なつながり。 以前そのことについて少しだけ書いた…