自然再生の現場

tapio2008-09-22

学会3日目。
09:00からのシンポジウムのパネルディスカッションは、面白かった。
これから取り組む自然再生への課題、僕にとっても、哲学的な問題も含め、重要なテーマ。
13:00-エクスカーション
佐賀、アザメの瀬(写真)。川の自然再生の現場。設計した島谷先生から直接話しを聞ける貴重な機会。個体数が増えているという巨大なドブ貝に、びっくりした。
石井樋、土木遺産。川の水を制御する当時の斬新なアイデア
バスの中で、島谷先生と設計の話ができて楽しい時間。
武雄温泉泊。45℃の温度の風呂に初めて入ったけど、爽やかな熱さ。
懇親会、千葉県立中央博物館の大庭照代さん、九大の佐藤さんと英国の話。不思議な盛り上がり。大庭さんは、英国に10年。サメのフィッシュアンドチップス。
九大・河口洋一さんのマネジメントには、ほんとうに感謝。
■公開シンポジウム「自然再生の課題と展望」
・講演
「竹林・里山管理に関する研究と課題」柴田昌三氏(京都大学大学院地球環境学堂)
「トキの野生復帰を実現可能にする自然再生の手続き」関島恒夫氏(新潟大学自然科学研究科)
丹沢山系における自然再生の試みと課題」山根正伸氏(神奈川県自然環境保全センター研究部)
「自然再生の社会的課題」桑子敏雄氏(東京工業大学大学院社会理工学研究科)
・パネルディスカッション
司会:島谷幸宏氏(ELR2008福岡実行委員長、九州大学
パネリスト:桑子敏雄氏(東京工業大学
小林達明氏(日本緑化工学会、千葉大学
鎌田磨人氏(日本景観生態学会徳島大学
江崎保男氏(応用生態工学会、兵庫県立大学