a forest

tapio2008-09-01

夕方、4年生、堀田智洋君の調査地設定の踏査。
手入れがされなくなった人工林に竹が侵入して、荒廃した森林。九州でも、いたるところで見られる危機的な風景。
歩く度にバキバキいう倒れた竹、真っ暗な林床、蚊の大群、顔にへばりつく蜘蛛の巣。滝のような汗。
僕たちは、いくつかの場所で、どうやったらこの状況をもとの美しい里山に戻すことができるかということを実験的にデザインすることを考えている。工学部にいて、生態学の方向を目指す若者がいるのは、とても心強い。
直方市の池田朝二さんが同行してくださる。池田さんは、うちの研究室の社会人ドクターでもある。
この度、直方市で行われた、綾瀬はるかさん主演の映画のロケで、なんと映画デビュー!
池田さんに買ってもらったアイスを3人で食べた。パッションフルーツ味。夏の終わりの夕暮れ。
■研究室ミーティング、夜宮、めぐり坂設計打ち合わせ。9月は講義がないので、少し落ち着いた感じが嬉しい。