天井

tapio2008-11-26

2009年度から、文部科学省の現代GPプログラムに採択されたPBL(Project Based Learning)室のデザイン。
僕はデザインディレクターとして依頼を受け、このプロジェクトに参加しています。
プロジェクトリーダーは、九工大総合システム工学科の中尾基先生、服部祐司先生。
施設課、現場の事務所の方々にご協力いただき、天井を抜いてもらって、明るめの色で。照明の基礎までなんとかこぎつけました。
厳しいスケジュールと、無理なお願いをして、なかなか難しい部分もあったけど、やっぱり天井。
昔の建物の改修なので、もともと天井が低いのです。でも、まずはここまできてよかった。
これから、動線を考えて、音、照明、家具を含めた、内装のデザインにとりかかります。
来春3月、完成予定。たくさんの課題があるけれど、とても楽しみです。
■月曜のスケジュール振り替えのため講義なし。13:00PBL現場。14:40教授会。17:00山根憲尚卒論、大切なこと。方法論。設計PJTチームでの深い議論必要。17:30尾池哲郎さん博士論文打ち合わせ。18:30夜ゼミ。
22:00社会人博士課程の梅野岳さんに小倉駅まで送ってもらう。都市の中に生きる動物と人間の関係。骨格標本。動物の死を見つめる姿。梅野さんのお話は、とても刺激的で、なんだか不思議な感覚にとらわれる。動物、他者、自分の死のイメージ。人間としての存在の意味が揺らぐ感じ。
人間は、食べないと生きていけないもんなあ。土を食べ続けて何年も生きている人もいるらしい・・・光合成にはとても憧れるけど・・・どうしたものかなあ。