2010-01-01から1年間の記事一覧

ネオン

6.30am 朝のお参り。本堂。気温1℃。 奥の院。大木とお墓。お地蔵さん。 日本の密教の姿。 16.00 大阪、なんば。陶芸家の脇山さとみさんたちと。久しぶり。楽しいひととき。 たこ焼き。僕はなんでこんなに大阪のたこ焼きが好きなんだろ。 串カツ屋。紅ショウ…

般若湯

09.00 湯の峯発 日本一長い路線バス。 奈良交通、新宮(和歌山)〜大和八木(奈良)合計6時間30分、168キロを走る。 運転手のおじさんにみかんをいただく。土地にまつわるお話を聞かせてもらう。 30年ほどこの仕事をされているという。十津川村、山桜、藁に…

ダル神

05.30am 激しい雨の音で目が覚める。 06.15 乾燥タイカレー アルファ米 グレーのテントが桜の花柄に。激しい川の流れ。神社の雨だれの音。 小口ー請川ー本宮(18km)。 07.00am 小口自然の家のおじさんにお礼。出発。小雲取越へ。 いきなり急坂。「小」と思…

大雲取越

05.30am 霧雨 アルファ米 乾燥チキンカレー 珈琲 気温が少し高いのが救い。 07.00 出発、案内板「この地から、熊野川町の小口までは、海抜800mある難所で、大きな雲を越えていくといわれ、平安時代に後白川上皇や藤原定家が旅日記でその厳しさを嘆いた。熊野…

humidity

面白い資料発見。 11.00am 那智駅。 閉まっている古いおみやげ屋。浜の宮王子社跡。伝説。 熊野古道。以前は中辺路の滝尻王子〜熊野本宮(40km)。今回は、藤原定家も大変苦労したという大雲取越、小雲取越。 12.00曼荼羅の道。菫。竹の子。12.45市野々王子 …

那智へ

朝、なんとか一段落。 蒼茫。少し肌寒い。6.00am Hakata Station. 午後、那智勝浦着。熊野山籠り。二度目の熊野。 漁港。潮の香り。見たことのない食べ物。 手打ちマグロうどん。くじらのコロ、とは。ぶらさがったサンマ。那智黒の看板。 港の側、無愛想なお…

foigtlander

今回の写真展nowhereに来ていただき、本当にありがとうございました。 スケッチブックやメールで、多くの方々からメッセージをいただき、大変嬉しく拝見いたしました。 目で見ている世界と、時間、言葉によるイメージの世界とのずれなど、新しい発見がありま…

ギターの神さま

うちの研究室に神がいる、と思ったのは今年の1月頃だった。 卒論・修論も押し迫った昼のゼミ。時間がない。みんなの髪や髭も伸び始める。 「このところずっと気になっていたんだけど、最近、Jimi Hendrixさん、ゼミきてるよね」とみんなにいったら、ギタリ…

夕暮れ珈琲

展示準備、珈琲美美の森光宗男さんに助けていただき、写真展nowhereが始まりました。釘の打ち方。モノクロ写真の話。 夕方に少し時間ができたので、珈琲美美さんへ。 「九州喫茶散歩」を書かれたライターの小坂章子さんにけやき通りの道でばったり。写真展を…

写真展nowhere

珈琲美美のマスター森光宗男さんにお声かけいただき、福岡市内で写真展を開催します。昨年の3月にお話をいただいてから、1年が経ってしまいました。みなさんお忙しい中だと思いますが、息抜きにどうぞ。 美美さんの香り高い本当に美味しい珈琲。大濠公園近く…

palm-bamboo

やはりあっという間に3月。少し暖かくなったり寒くなったり。 イベントのお知らせです。 バイオマス、自然エネルギー、里山、竹林の問題などの環境問題に関心のある方はぜひご参加ください。 九工大生命体工学研究科の白井義人教授からお声かけいただき参加…

blurry

修士論文発表練習。 夜、お世話になった先生方と。M2大村康一郎のマネジメントに感謝。 子どもたちのその後。生き方。許容すること。 夜空の色。少し暖かくなってきた雨。 music:友だちから送ってもらった「そのぬくもりに用がある」、サンボマスター ■1/21…

scentful

銀色のパソコンで懸命にインストール作業をやっている。 うまくいかないなあ、と思ってCDを取り出すと、黄色のパインナップルの輪切りが出てくる。 なんだ、これじゃあうまく行かないわけだと妙に納得。 でも、何度やってもパインの輪切りがでてくる。そのう…

density

ちょっと変則的な土曜日、午前中、面接、会議。 午後、卒論・修論佳境の中、研究室メンバーがカレーを作ってくれる。とても美味しくておかわり。 小学生の時の給食でおかわりをする感覚をふと思い出す。カレーシチューは人気が高かったなあ。 その後、韓国忠…

味を色に

原稿書き。友人から洋梨が届く。 小さい頃に初めて食べた不思議な味の果物。いままでに食べたものと比べられない奇妙な食感。 美味しいなあと思った。 午後三時、なんとなく、絵を描いてみたくなって、何枚か。 泳ぐ魚。ラピスラズリの眼。窓の絵。遠い街の…

riverscape

2年前から取り組んできた遠賀川河口堰魚道公園(延長300m)の設計、一段落。 人の手による自然再生というテーマ。矛盾。学校ビオトープとの共通性。 潮間帯。魚の遡上、生物の生息と人間の生活。本来の河川とは違う姿をどう扱うか。 スケッチ。ゆるやかにつ…

process

3年生講義。フィンランド、ヘルシンキの復興について。 Kapylaの街なみ。合理性の中の美しさ。 アルヴァ・アアルトの設計手法。昔訪ねたフィンランドの小さな町。ユヴァスキュラ、セイナッツァロ。 M1講義。最終プレゼン。 遠賀魚道公園設計最終段階。pjtメ…

walk

午後、歩く。 昔の地形の名残。水の道。コーヒーを煎る匂い。遠い国の本。

現場

天籟寺小学校。めぐり坂池。 2年前から取り組んできた公園設計。いよいよ施工に入る。 いくつかの問題があったものの、基本設計案通りに進めてくれている。 pjtメンバーと現場。1/1のリアル。 過去に失われていった水辺、地形。蓮根畑だった場所。水面に映る…

passenger

快晴。朝、新幹線。 車窓。霜で真っ白に覆われた水田。工場の屋根。 1/16-17、センター試験監督。仕事だから。 四角いビルディング。窓の外。薄紅空。白い煙。 陽が暮れてゆく教室。鉛筆の音。受験というシステム。 混沌。ビール。イギー・ポップの笑顔に救…

temperature

雪の朝。 橋の上。強風。高架橋と平行に降る雪。 身体の左半分が完全に真っ白。 新幹線、ドア。ふう、暖かいな・・と思った瞬間、杉本正美先生にお会いする。 神戸の公園設計のお話。いくつかのプロジェクト。大学の状況。 小倉駅のホーム。窓越しの杉本先生…

0079

日常のことに疲れたので、たまたま街ですれ違ったポスターにつられていってみた。 ポンペイ展。福岡市博物館。 思ったよりずっとたくさんの展示があって驚いた。これだけのものを遠くから運ぶ労力と時間。 恐ろしい自然災害によって瞬時に閉じ込められた街と…

1911

1年半ぶり。帰省。 終着駅。長崎。 老犬との散歩。お茶。ピザ・ビスマルク。再会。 あの少し尖った山は天竺山というのかあ、知らなかったな。 祖母の白寿祝い。準備。日常は病院にいて、一時帰宅。白髪の彼女。車椅子。耳が遠い。 その元気さに驚く。戦中戦…