colours of rain

tapio2007-06-29

ところで、こんなにたくさんの色をいっぺんにつけたHydrangeaを見つけたよ。びっくり。薄い色の花火みたいだ。
アジサイの花。雨の花のような。学名のHydrangeaは、「水の器」の意味らしい。ハイドランジアの響きが昔から好きだ。
水。ラヴェル「水の戯れ」。Martha Argerich(マルタ・アルゲリッチ)のJeux d'eau. Tres douxは衝撃だった。
あじさい。鈴木慶一さんやかしぶち哲郎さんたちのロックバンド、はちみつぱいの詩を思い出す。「塀の上で」は今でも好きな曲だ。
先日、猫の友だちと出かけた東京の朝の散歩で、白山神社(はぶらし供養のできるナイスな神社)のあじさい祭りに出会ったが、その美しい社叢の中のあじさいは、濃い青など単色だった。何故だろう。あじさいの花の色は、土の性質に左右されると聞いたことがある。けれども、この問題について考えていくと、たぶん一生考え続けなくてはいけなくなるだろうから、もうやめた。
■午後から北九州市役所、景観アドバイザー会議出席。夕方、福岡市役所にてレクチュアを依頼されていたので、向かう。田代さんをはじめ公園緑地部の方々やコンサルタントの方々に、お世話になった。梶返恭彦さん(福岡アジア都市研究所)に18年ぶりにお会いすることができた。都市の緑地についてのいくつかの興味深い議論。