The dusk

tapio2007-06-23

梅雨時。夕暮れ間近の漁港。僕には、リアルな風景として映った。
最近、司馬遼太郎さんの、「街道をゆく」を時々読んでいる。南蛮のみち2、 ポルトガルについて、など。友人Zさんの教えてくれた、東京の下町の話も面白そうだ。
この国や世界で時とともに失われていく風景を記録し、また同時に憂いている点で、司馬遼太郎さん、藤原新也さんに共感。
僕も、近くを見ながら遠くを忘れない。遠くを見ながら近くを忘れない。光と影も。
なんてことをいいながら、先日は、昼飯を食ったか食ってないかを憶えてなかったからなあ、自分でも驚いたよ。
表層だけの「美しい国」なんていらない。