とりまく状況

tapio2007-05-31

夜が明けてきた。地表のエッジ部分と朝の空の色。土曜日のプレゼンの準備。ふぁ〜。酸素。
神戸のひろろんさんにコメントをいただいて、考えていたこと。
結局、この国は、表層のみが変化していて、政治のしくみは、「お代官さま、うえっへっへっへっ。おぬしも悪よのう」の世界。何百年も変わってないような気がします。環境悪化に関する事態は本当に深刻で、とても笑えないような状況なんですが。
グローバリズムと環境破壊については、映画「ダーウィンの悪夢」で淡々と、でも、とても悲しく語られていました。そして、世界中のいたるところにこの構造が見られます。(参考記事
「ねんきん」(粘菌じゃないよ)の問題も、「呆れてものがいえなくなってしまう」とは、このことなのか。問題を引き起こしている当の国が「救済」してくれるんだって。嬉しいなあ。ありがたいなあ。「年金支給漏れ救済法案」は、「年金時効特例法案」と同じ?
国の将来を決める法案って、こんなに簡単に決まることなのかあ。スピーディで、素晴らしいね。だったら、国会って、いつもなんであんなに長い時間がかかるのだろうね。
もはや政党がどうとかそういう問題ではなくて、このようなことがまかり通っている、今のこの国のしくみを議論すべきなんだろうな。
俺たち技術者は、たとえ微力でも、具体的に問題解決の技術を開発していく仕事をするだけだ。↓
シンポジウム「地球にやさしいエコエネルギー」
北九州市環境ミュージアム「未来ホタルデー」のイベントとして、エネルギー研究会第3回シンポジウム「地球にやさしいエコエネルギー」を開催。
場所:北九州イノベーションギャラリー
日時:6月2日(土曜)13:30-16:00
参加費:無料
内容:
1) 環境保全自然エネルギーの取り組み
百瀬今朝和(長野県波田町役場、住民福祉課、住民環境係長)
2) 八戸市「水の流れで電気を返すプロジェクト」
合田忠弘(九州大学大学院、システム情報科学研究院教授)
3) バイオマスによる発電の実践
原田達朗(西日本環境エネルギー(株)、新規事業推進部 新規事業推進課)
4) 都市緑地の現状と緑化工学技術による環境再生
伊東啓太郎(九州工業大学工学部建設社会工学科 准教授)
ジュニアサイエンススクール
九州工業大学サイエンス工房の3年生、4年生、院生が準備を進めてくれている講座。九州工業大学理数教育支援センター主催、支援。
内容:漆喰植木鉢手作りキット「エコポ」を使ってオリジナル植木鉢をつくろう。備長炭電池をつくろう。発泡スチロールのリサイクル。
日時:6月2日(土曜)10:00-12:30、6月3日(日曜)10:00-16:00
場所:北九州市環境ミュージアム
参加費:無料