手と土のあいだ

tapio2007-06-02

ジュニア・サイエンス・スクールのひとこま。
大学生が子どもたちに、エコポ(漆喰で作る手作り植木鉢)の作り方を教えている。
世代、手と土とその間の彼らの会話を聴いていると、ああ、そうか、こういうことが必要なのだな、と思った。また、盛況だったので驚いたし、とても嬉しかった。みんなどこで知ったのだろうな。
サイエンス工房に参加している学生たちが、プログラムを作成し、このスクールで子どもたちに教えることも一つの目的。
他のスクールでは、偏光フィルムの不思議や清水陽一教授と高瀬聡子先生の備長炭電池、燃料電池を使った水素で動くトンボなど。僕も、実際に作ったり、わくわくして、話を聞かせていただきました。
このサイエンススクールには、九州工業大学理数教育支援センター(SEC)のご依頼を受けて参加しました。センターの鹿毛浩之教授、服部裕司准教授、渡辺ゆかりさんにお世話になっています。
サイエンス工房のみんな、研究室の院生、4年生は、準備から運営まで、よく動いていた。
それにしても、あの手のひらに乗る小型燃料電池、欲しいなあ。