レディ・メイド

tapio2007-03-22

茂木健一郎さんのブログ、クオリア日記、とても刺激的なので読ませていただいています。
今回、レディ・メイドというお題。詳しくは、ココセレブSpecialインタビュー
デュシャンの「泉」は、学生の頃に何かの本で見て、衝撃的だったことを覚えています。また、茂木さんのレディ・メイド、ヤゴ類の化石、なんだか、堅いモノなのに、ほわっとしている感じがして、いいなあと思いました。
それで、締め切りまで、もうあまり時間がないのだけれど、仕事が一段落したので、レディ・メイドについて考えてみました。以前、何かのときに撮ったこの写真です。
一つ一つに名前が入っていて、それがある規則をもって並べられたガラス張りの箱。このようなものは、この国以外では、あまり見かけたことがありません。「好きなレディメイド」というわけではないのですが、気になるなあというものの一つです。この箱を見ているといろんな意味が含まれているようで、なんだか不思議な気分になってくるのです。
茂木健一郎さんには、2005年の終わり頃に福岡産業デザイン賞のゲストスピーカーで福岡にこられたときに、非常に興味深いお話をお聞かせいただきました。また、僕らの作品がそのときの大賞に選ばれたので、その後、茂木さんとお酒を飲みながらお話できるチャンスもいただいて、ラッキーだったなあ。