ドキュメンタリー

「ダーウィンの悪夢」という映画をみました。先日、根本さんからもコメントいただいた映画です。
グローバリズムと生態系破壊、コミュニティ崩壊を伝える淡々としたドキュメンタリーなのですが、これが今の世界の現実なのだなと再認識しました。
政治的なメッセージを押し付けたり、意図的に人を感動させようとか、そういう映画ではないだけに、凄さを感じました。このような経済のしくみと崩壊への連鎖の構造はいたるところにあると思います。
僕らに残された時間は、そんなにはないのかも知れない。けれど、あきらめずに、やれることをやるだけだということも。知りたいことややってみたいことは、この世界に山のようにある。
今年は、今までにないくらい、恐ろしく早く咲く桜をみることができそうです。桜は、この辺りでは、昔、入学式の頃にきれいに咲いていたよね〜、というような話が現実になっていくのかな。或いは、一点の特異な年として記録されるのだろうか。