温暖化とは

tapio2007-02-05

プロデューサー江副直樹さんのブログで温暖化の話に触れられていたので考えていたのですが、今年のこの暖かさはやはり不気味と言わざるをえません。
これまでもこのようなことが、長い周期ではあったのかも知れません。しかし、1月までケヤキの葉が残っていましたし、昨日の春のような暖かさは、2月には体験したことがなかったので、なんだか頭が変になりそうな感じでした。東京では、もう土筆が出たらしい。下記、江副さんのブログへの僕のコメントです。
「温暖化の話、米国の政策に追従しているこの国では、あまり伝えられませんが、早々に水没する可能性のあるオランダやイタリアのヴェニスあたりにとっては、深刻な問題となっているようです。私なんて日常生活だけで手一杯なのに、温暖化はあまりに大きなテーマです。どうしたらいいのか途方に暮れてしまいます。できることは、身のまわりのことをきちんと考えることなのかな。
本当に毎日、ただ穏やかに暮らしたいだけなのですがね。
私のブログにときどき書き込みをしてくれている米国で長く研究されてきた自然科学者の方が、アル・ゴアの温暖化問題に関連した映画(Al GoreのAn Inconvenient Truth、邦題:不都合な真実)を紹介してくれていましたので、お送りします。」
また、メディアや政策の問題については、映画「チョムスキーとメディア」渋谷ユーロスペースで始まるようです。U2のボノ氏が、「あくなき反抗者」と呼ぶチョムスキーさん。忌野清志郎さんの歌もいい感じです。
メディアの問題については、最近の納豆問題(納豆にはなんの罪もない)でも、如何に情報が操作されているのかが如実にわかります。もちろんメディア関連領域には、きちんとした仕事をしている人たちもたくさんいて、良質な情報も流れていますから、大切なのは、自分の頭できちんと考えて、情報を選択していくことなんだろうなと思います。
今のこの国の政治に関しては、あきれて、「口があんぐり」といった状況です。子どもたちに、どう説明したらいいのかわからないですね。怒りを通り越して、もう、悲しい。他の国の人にも、どう説明したらいいんだろうと思います。「国際化」「美しい国」。表層で捉えるのでなければ、確かに大切なことだと思うんだけどな。どう考えたらいいのでしょうね。いずれにせよ、国内外の政治についても、これから情報がどのように加工されて流されていくのか、冷静に見ていく必要があるでしょう。
私は、納豆が大好きなので、たいてい毎日美味しくいただいています。よく混ぜると美味しくなるというのは本当かも知れません。北大路魯山人さんは、美味しい納豆のために400回くらい混ぜていたというから驚きです。