財テクとは

Nowhere冬の朝の一曲。RIDE: Vapour Trail。久しぶりに引っ張り出して聴いてみた。なんだか気持ちよかった。うねる青い波のジャケットも、やっぱりいいな、と思う。アルバムNowhere。
このブログを辿って、ときどき、いろんな質問や時に相談を受けることがあります。そのときには、考えることのできる範囲でお答えするようにしています。最近、ちょっと考えさせられたこと。
財テクについてどう思いますか?」
むむむ。実に難しい質問ですが、現時点では、下記のように考えています。財テクをしてみたいとは思いませんし、まず物理的にお金がないので無理です。また、お金をもうけることが目的になった場合、いいものや面白いものをつくろうという気持ちが消えてしまうような恐怖があります。今のような「素晴らしい高度資本主義社会」の中で、こんな風に考えてしまう僕は病気なのかも知れません。
確かに、この世の中、そういうお金のもうけ方をすることは、頭のいいことかもしれないけど、僕は、自分の手で書いたものや創ったものに対する報酬として、お金をもらうことに決めています。対象は、料理でも文章でも絵でも音でも五感にうったえるものならなんでもいい。手や身体や頭を動かした結果として。
世界は、ひとつのケーキやパイみたいなもので(資源もお金も)それを切り分けて取り合っているに過ぎません。だとすると、その分け前に、僕は自分で納得できる理由を求めるということかなと思っています。さらに、社会的なことを考えると、当然、そこには「承認」が必要なのでしょう。
■14:30-16:30 北九州市委員会、北九州市都市計画審議会景観部会 
18:00-21:30 梅野岳さん、北九州市の方々とミーティング
22:30-24:00 江副直樹さん、柿豚の会の方々とお会いする。