お笑いの世界

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)中島らもさんの「今夜、すべてのバーで」
先日の、bokukanさんへのコメントで、昔、2ヵ月にわたって入院した話をしました。
「bokukanさん。驚きました。天神ビブレホール、確かに。ちょうど、次の共演は、Number Girlで楽しみだなあと思っていたときに、僕は、2ヵ月病院に入院しました。大量飲酒と煙草と不摂生。病院に来るのが2日遅かったら死んでいたね、と医者の先生に言われました。幸い、完治したので良かったのですが、中島らもさんの、「今夜すべてのバーで」を読むと、人ごととは思えません。僕も何も変えることはできていないし、変わっていない気がします。」
このとき、初めて知ったのは、「お笑い」の世界でした。学生の頃は、10年余りずっとテレビを持っていなかったので、病室にあったテレビから流れてくる音と映像は新鮮でした。
その頃、夜になると、ときどき「ごっつええ感じ」という番組があって、ダウンタウン松本人志さんと浜田まさとしさんのグループがコントをやっていました。この中で、板尾創路さんという人が出ていて、特に、この人の笑いには、とても惹かれました。
板尾係長:「そらキミ怒られるぞ」
今は、またテレビを見なくなってしまったので、わからないのですが、今もテレビなどに出ておられるのでしょうか。あの人のつくる独特の「笑い」の感じは、今でも、また体験してみたいな、と思うのです。