Hundertwasser

tapio2006-10-13

IWUのPeterの家に泊めてもらい、彼らが取り組んでいる省エネルギー住宅、まちづくりの見学。
また、フンデルトヴァッサーの集合住宅にも連れて行ってもらう。1997年頃、東京で彼の展覧会に行って、こういうデザインもあるのだなあ、すごいなと思っていた人である。
直線がない。庭の階段は水平でない。Hundertwasserの建物は、主にウィーンにあると思っていたので、Darmstadtで訪ねることができ嬉しかった。
この集合住宅については、ペーターによれば、やはりいろいろな意見があるそうです。住人にはとてもいい評価らしい。確かに、この風景は、えっ!と思うんだけれど、不思議なことにいやな感じを受けない。何故だろうか。う〜ん。書きだすときりがないので、この話は今回はこの辺でとめておきます。
■午後、ダルムシュタット工科大学で打ち合わせ
■夜、フランクフルトの研究所で車の研究開発をされている大学時代の先輩にお会いする。車で迎えに来ていただき、Wienerschnitzelの美味しいレストランに連れて行っていただく。こちらでの生活のことや、研究開発のことなどをお聞きしたりして、とても楽しいひとときであった。ごちそうになった上、おみやげにワインまでいただきました。ありがとうございました。
■旅メモ
ダルムシュタットは、ヨーロッパの主要空港Frankfurt am Mainから20分程でいけます。Jugendstil(ユーゲント・シュティール)の芸術家村、マチルダの丘があり、ペーター・ベーレンスなどの作品をみることができます。ペーター・ベーレンスには、ずっと惹かれています。ここは不思議に縁がある場所で、期せずして3回訪れています。