plant hunting

tapio2006-03-12

昨日は、ノルウェーのみんなを博多駅まで送りに行った後、なんだか寂しい気持ちになり放心状態でワインを飲んだ。
今日は、無性にハンティングをしたいのだが、ライフルを持っていないので、植物ハンティングで我慢。寒かったが福岡市の郊外までいく。土筆(つくし)を発見。学名Equisetum arvense, 英名Field Horsetail (Common Horsetail)シダ植物トクサ科トクサ属。見れば見るほど不思議な形をしている。特に緑色の胞子がでてくる部分の形。ホトケノザの紫の花も、オオイヌノフグリ青い花も咲いていた。
植物ハンティングも捨てたものではない。地形や光の具合から、ここには、あの植物があるだろうというある程度の予測がつく。予測通りあった場合、そこには何らかの法則性を見いだしていることになる。そこが面白い。
でもやっぱり相変わらず、昔、教科書でエスキモーの生活を読んで以来、極北での狩りやアザラシに憧れている。村上龍さんのアラスカでのハンティングの描写にも。