ミームと進化

tapio2008-08-21

05:55am Hakata Station
07:20am 九工大
14:30 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
18:00 徳島大学メモリアルホール オープンセミナー
22:30 終了 鎌田磨人教授とラストオーダー30分前、徳島餃子や美味しい魚料理、話、尽きず、駅前、昔のバー、BGM中島みゆきの月夜の歌詞が胸に突き刺さる。
02:30am 宿、戻り 酔って候
セミナーでは、徳島大学の田代優秋先生の「カワバタモロコをシンボルとした農家と研究者の協働」に関する研究にとても勇気づけられる。カワバタモロコというとても小さな魚を守るためには、田圃の構造から、社会の構造まで考えなくてはという研究のフレーム。これは極めて景観生態学的な議論だと感じ、視点に共通性を感じたから。
B4源典子さんの「ジンリョウユリの個体群構造と光環境」は、絶滅危惧種保全をどう考えていくのか、しっかりとした生態学的なアプローチ、M1武知宏哉さんの「出猟カレンダーを用いたニホンジカの分布拡大予測モデル」は、日本中でシカによる、森林被害が拡がる中で、どうやってそれを予測して保全に役立てるのかという研究。それにしても武知君は、いい味だしてるなあ。
九工大からは、僕と、M2明石隆宏、M1高嶋紀子、M2大石悠乃がプレゼン。
県の研究所の方々や、保全関係の一般の方々も来て下さって、盛況なセミナーにびっくり。鎌田さんのパワー。研究室のみんなも刺激になった模様。こういうの、ミームや文化、進化とか、そんな話につながるんだろうな。
がんばってここまできて来てほんとうによかった。
今回のセミナーをオーガナイズしてくださった鎌田磨人教授、源典子さん、徳島大の鎌田研究室のみなさんにこころより感謝。
セミナーの様子は、鎌田磨人教授の鎌田's ダイアリー