継続の意味

tapio2008-08-06

2002年6月から始まった壱岐南小学校ビオトーププロジェクト。もう6年を超えたんだなあ。
だから、今の6年生は、入学からビオトープにずっと接してきた子どもたちということになる。
先生方とのWS。プレゼン、伊東啓太郎、M1大村康一郎。今後の展開について。
矢野校長先生、栗原先生をはじめとする20人の先生方。
矢野隆俊先生の印象的な言葉。
ビオトープを学習するのか、ビオトープで学習するのか」
僕は、そのことで、津和野の安野光雅さんの美術館で出会った、ずっとこころに残っている安野さんの言葉を思い出したことをお話しした。
「河原を描くのではなく、河原で描く」
安野さんのこの言葉は、僕の「場」に対する感覚を変えた。そして、感覚が共通するひとたちと話せるのは、幸せなことだ、と改めて思う。
こんな人工の自然が必要な世界をどうとらえたらいいのだろうと今もずっと思ってる。でも、この場所に関わってきた研究室のみんなも、もう6代目なんだよな。もしかすると、この場所は、そうしたことに意味があるのかも知れない。
■M2大石悠乃、M2西田貴紀、M1森田大也、M1大村康一郎、B4山本礼子、B4山根憲尚