冬の色

tapio2007-12-07

街を歩くと、いつからか、この時期特有の人工光の質が変わった気がする。特に今年は、顕著にそれを感じるのだけれど、僕だけだろうか。
あれは、発光ダイオード(LED)の光なのだろう。あの光がたくさん集まると人工感が強すぎて、余計に冷たく感じる。寒い時代の象徴のような気がしてくる。
消費電力も少ないらしいし、すごい発明だと思うが、研究を発展させて、すこし暖かみのある色や光の質にできるといいんだろうなと思う。
去年は、さほど気になっていなかったから不思議に感じるが、街全体の中での、使用総量が増えたのかも知れない。
僕の場合、ろうそくの炎のように揺らぐ感じや熱を伴った光が必要なんだ、きっと。
■気温が下がって、冬らしくなった。朝、直方での仕事に向かう途中、高速道路の上に虹が出てた。
剱神社の社務所にて、ミーティング。12/15の直方竹林再生PJTキックオフイベントは、「竹の座」(M1明石隆宏案)に決定。10:00より開催し、18:00に終了予定です。直方のみなさんが、
「ほんなら、明日、いのししを捕まえにいこうかな。きのう大きいのがおったばい」
と普通にお話しているので、なんだか、ここはノルウェーと一緒なんだなと嬉しくなった。ご参加いただける方は、ご連絡ください。詳細をお伝えいたします。
直方、岡松さん、川原さん、NPO法人直方川づくりの会、今井由美子さん、直方市、池田朝二さん、幸田さん、則末さん、小野さん、九工大、明石隆宏、高嶋紀子。その後、竹林の現場。「場」をつくる方針決定。
終わって、田川までの道を案内いただき、続いて田川にて打ち合わせ。行平信義社長、尾池哲郎さん。
遠賀川沿い、にわか雨に濡れたススキの穂が光ってとても綺麗だった。