水の戯れ

tapio2007-08-31

研究室旅行にて。ここは、一日中、水の流れを眺めて飽きずにいられる。
柔らかい曲線上を流れ続ける水の表情と光、音。渦。傑出した設計の美しいダム。
大分県竹田市、*白水ダム(白水堰堤)、1938年竣工。設計・監督、小野安夫氏。ずっと訪ねてみたいと思っていた。
今回の研究室旅行は、水と縁が深かった。服を着たまま滝から滑り落ち、次の日は早朝4.30から川での釣り、冷たい水、暖かい温泉、白水ダムでの水音と光。それにしても、こんなにずぶ濡れになったのは、久しぶり。
高嶋紀子の旅マネジメントに感謝。また、外遊び王、大村康一郎(別名、藤岡キャプテン)の釣り準備と皆の釣果(ヤマメ3匹、ニジマス2匹!大石の小さい3匹)にも。ぶどう虫を初めて見た。歌あり、踊りあり、ランタンありの楽しい旅だったな。
いつの日か俺も自力で魚を釣ってみたい。釣りに関しては、明らかに研究不足。イカも然り。まったく釣れたことがない。
*白水堰堤については、先日紹介した砂田光紀さんの「九州遺産」に詳細が記述されている。ここは、人間の作った構造物の中でも、本当に見に行く価値の高いところだと思う。