きりぬける

Goats Head Soup急に寒くなって、風がびゅうびゅういっている。屋上の給水塔が風に鳴る。冬によく聞く音だ。
高校のときに聴いたストーンズのWinterという曲を思い出す。なんと直接的なのだろう。まあいいや。
このアルバムだったかな。「Goats Head Soup(山羊の頭のスープ)」。タイトルが好きだった。友達はミック・テイラーのギターが好きだといった。
ああ、なんとか、3つきりぬける。まだ手をつけてない原稿が手元に2つ。
できる限り楽しい気分。気分。そしてビール。こんなことの連続で日々が作られていくのだから。
夕方、学生のミーティングで、プレゼンをしている4年生篠原徹の顔が子どものようにとても無垢に見えた。悟りを開いたのか。いい顔だと思った。
夜、たまたま駅で同じ背丈の院生2人。O君、これまた、すっきりした爽やかな顔。なんだなんだ、みんなどうしたんだ。いいなあ。H君と新幹線で博多まで話しながら帰る。
昨日の原稿の件、事務局のSさんには、お世話になりました。僕はあれほど丁寧で親切なお電話や対応をしてくれる人を見たことがない。本当にありがとうございました。