Rockin' on (1)

■SIGHT2006夏号(リニューアル第1号)
ニール・ヤング 人生を語る。北野武、教育を語る。
Neil Young, Living with War, 2006.6.21 in stores
ニール・ヤング、リビング・ウィズ・ウオーは「反戦」をテーマにした非常に直接的なメッセージに溢れたアルバムである(渋谷陽一氏 SIGHT2006夏号)
「私は、18才から22才ぐらいの若いシンガーがこういった曲を作り、立ち上がるのを待っていた。本当に長いこと待っていた。しかしやがて、60年代に青春を過ごした世代が、まだまだこうしたことをやっていかねばならないのだと思い始めた。私たちはまだ現役なのだからね(Neil Young)」
SIGHT編集長(ロッキング・オン)の渋谷陽一さんとは、学生の頃、新聞部の人に頼まれて、加藤茂生君(現、科学哲学者)と一緒に対談をしたことがある。1988年頃のことだ。僕は、軽音楽部の部長、加藤君はベーシストでブレインでエンジニアだった。渋谷さんとお話したのは、その頃、流行りはじめていたMTVとカレーのことだった。(つづく)