Moonriders

Worst Of Moon Riders先日、東京で友人たちに会ったので、思い出したのだと思うが、なんとなくムーンライダーズ (Moonriders)や鈴木博文さんの曲を聴いてみる。
東京・武蔵野の国立に住んでいたときには、仕事にいくときによく聴いていた。また、鈴木博文さんのソロアルバムも好きでよく聴いた。1996年から1999年頃である。
音楽には、合う場所とそうでない場所がある。英国では毎日のように聴いていた曲を日本にくるとぱったり聴かなくなる。これを「場所性」といっていいのだろうか。ちょっと難しいな。「没場所性」の問題も気になる。このあたりは、考察していくと面白いだろうな。
とはいえ、久しぶりに雷鳴という曲を聴いてみると、いいな、と思う。
Best of 15 Songs Hirobumi Suzuki の歌詞集より引用
「雷鳴」
窓に咲く 花ならば 池にたつ ぼくをみて うれしいことだけを 陽を浴びて 思えばいい
鳴りやまない 雷鳴に しゃがみこんだ 夏の日に 帰ろう
壁に舞う 影ならば 色のない ぼくをみて 悲しい毎日を 夜が明けるたびに 忘れてく