Happy End

風街ろまんエストニア・タリンのRein FuksからNew Albumが届く。Rein Fuksは、ピア・フラウス(Pia Fraus)の音を作っている。2年くらい前から、とてもいいバンドだなあとおもっていた。彼らは、ポストMy Bloody Valentineとか、いろいろいわれている。けれど、僕は、彼らのひたむきさと真面目さ、Estoniaや首都Tallinnの空気があの透明な音を作っているのではないかと思う。もちろんマイブラLovelessは今でも色あせてはいない。
http://label.vinyl-junkie.com/piafraus/
世界遺産としてのTallinn旧市街は、古く美しいけれどまるでディズニーランドのようなテーマパーク性を強く感じた。15年前まで、ロシアに占領されていた土地。複雑な歴史。海を渡って目の前には、先進国フィンランドの首都ヘルシンキがある。面白いことに、距離は遠いが実はエストニアと日本との間にはロシア1国しかないのである。
夏の約束であったRein所望のHappy Endのアルバムを送る。はっぴい・えんど(Happy End)は、学生の頃良く聴いたし、今でも時々聴く。「風街ろまん」は名盤だ。外薗さんも大好きなアルバムだったな。EstoniaのやつがHappy Endを聴きたいというのはいったいどういうことか今度詳しく聞いてみることにする。