on the edge


旅をすることと本を読むことは、少し似ているのかも知れません。
時間と空間が一点でつながったとき、もしくはイメージの中で出会う風景。
太陽の光。陰影。木々のざわめき。街の雑踏や音楽。珈琲と焼きたてパンの匂い。
海風の音。足下の砂。雨の雫。
あるいは、記憶の断片の交錯。きっとそこには、いくつかの物語が隠れています。
「となりの本棚展」に寄せた作品(写真)。
今回4点を出展。01.walk on 02.breath 03.on the edge 04.ascend
■「となりの本棚展」に寄せた本。
"This is Ireland" Miroslav Sasek。訳あって、これまでに二度訪れた国。ケルト。妖精の伝説。黒いビール。音楽。雑踏。路地裏の匂い。小さなフレーズ "green and silent"。
Wege zur kunst 「造形芸術への道」Johannes Itten バウハウスの教師(1919-1923)でもあったヨハネス・イッテン。彼の生き方を少し垣間見ることができる本。 「添削の代わりに討論を」そして、道の譬え。 道を探す、道を示す、道を見いだす、道を往く、道をつなぐということ。
「絵本 パパラギ」 構成・絵 和田誠 昔、友だちから教えてもらった本の絵本版。「パパラギは、時間について騒ぎ、時間についてしゃべる。日が出て日が沈む、それでじゅうぶんなのに満足しない」 加速する今の時代。ミヒャエル・エンデの「モモ」にも出てくる時間泥棒。海に行きたくなります。
■隣の本棚展
開催:11/16(火)〜11/21(日)12:00〜20:00 ※最終日は19:00まで
場所:ギャラリー・ルーモ (gallerry LUMO)、福岡市中央区警固1-12-5-201
読書の秋、ギャラリールーモが図書室に!職業・年齢・性別を問わず、様々な分野の人々が持ち寄ったお気に入りの本を、その本への想いや魅力を紹介しながら展示いたします。また、様々なジャンルのアーティストによる本の世界からインスパイアされた小さな作品展も同時開催。ルーモ図書室で、ゆっくりと本の世界にひたってください。(となりの本棚展 vol.03 ギャラリー・ルーモHPより)
■今日は、卒論、修論の中間発表二日目。3年生の研究室配属面接。講義。ゼミ。面接、ようやく終盤。講義もそうだけど、一日中話し続けるというのは、大変なエネルギーが必要。お腹すいたよ〜。終わったらビール飲もう。鯛と釣り竿をもった神様の。7:06 PM Nov 17th webから
■博士課程、石松、英国の大学より戻り。お世話になった先生のところへ挨拶。1年近く異文化に身を置くことの意味について話す。ユーモラスな午後。院生学部生は、工大祭の準備をぱたぱたと進めている。僕は、今年、学生委員なので明日は、学祭の巡回の仕事。明日午前中は、国交省のワークショップ。
■お腹すいたなあと思っていたら、H先生が大阪食いしん坊王国お好み焼き煎餅と「満月ぽん」というお菓子をくれた。素朴で美味しいな。これでもう少しがんばれそう。学生のみんなは、明日からの工大祭の準備をぱたぱたとやっている。院生の阪田君に聞いたら、今年は、竹おにぎりの材料、600本!壮観。