Soul food

tapio2009-06-04

■インドからの招聘研究者Ma. Neena Priyankaの調査で、福岡。
w/ Neena, 石松一仁、藤塚恭平。壱岐南小学校、矢野校長先生。WSで西田や大石たちがつくってくれた橋。
神社の森。大濠公園
梅雨の前のしっとりした風が吹いてる。水面の光。緑が本当に綺麗な季節。蓮の葉っぱも大きくなってきてる。水彩スケッチをするひとたち。
九州北部の緑は、アンダルシアと比べて色が少し濃くてバリエーションの幅がある。同じ緑でも、ガルシア・ロルカのVerdeとは違うんだろうな。
福岡市役所、公園緑地課の井上雄介さん、環境局の秋山さんに、温暖化対策の取り組みについてご説明いただく。感謝。
■Neenaたちとカレー。学問の神様、水鏡天満宮横の路地、スラージ。期待通り、ニーナは、お店のおじさんとヒンディ語で話してる。
なんだかとても楽しそうな感じ。ときどき聞き取れる単語。ニーナに聞いて驚いたのだけれど、ターバンでおおよそ何処の人かわかるらしい。
彼女は、ベジタリアンなので野菜カレー。美味いし健康にも良い感じ。僕も英国にいたときは、完全ベジタリアンだった。最近は、そういえば何でも食べるようになったなあ。
ニーナには、去年の冬、太宰府天満宮でおでんを食べてもらったけど、聞いてみると、どうやら不評だったらしく、やはりカレーをということに。今回、彼女は、スパイスや食べ物をスーツケースにたくさん持参している。
おでんは、味が薄いそうだ。冬に日本酒と熱々のおでん、黄色いマスタード、最高にうまいと思うんだけどな。でも、僕はカレーも大好きだけれど。
それで、ソウルフード(ここでは、自分の中で大切に思っている、欠かせない食のこと)について考えた。たぶん、要因は、まず、気候。そして歴史。さらに自分の中の記憶。
僕にとって、ソウルフードは、長崎のちゃんぽんになるのかなあ。野菜と麺とスープがいっぺんに食べれるし、なんだか時々、無性に食べたくなるのです。
みなさんにとっての「ソウルフード」はどんな感じですか?