素直さとは

tapio2008-04-20

エコポ・ワークショップ、北九州市いのちのたび博物館にて。
博物館の考古学の先生、宮元香織博士、エコポに水を入れて混ぜながら、
エコポって、いいにおい、古墳の内部のにおいがする」と。
これは、はじめて出会った感想だった。
「へえ、そうなんですね」「でも、確かに、うん、水を入れるといいにおいがするんですよね」
「これは古墳内部の匂いだったんですね・・・さすがに、それは、気がつきませんでした」
家族できてくれた方々の中には、5歳の女の子や1年生の子たちの姿も。
不思議なのは、小さい子ほど、かたちが早く立ち上がってくるところ。
水の量や、捏ね方を、自分の経験から、少しだけ手伝っていると、なんだか不思議な気分になった。
かたちをつくることをゆるやかにサポートすることが、いろんなことに繋がっているような気がしたから。
みんなの作品は、とてもいい仕上がり。宮元先生の作品は、前方後円墳だった・・・。
天気もとてもよくて、穏やかな一日。帰りに立ち寄った本屋で、W.B.イェイツの詩の本に出会う。
学芸員の真鍋徹先生には、準備段階から、本当にお世話になります。今日のスタッフ、M1松本識史、M1高嶋紀子。力が抜けて、いい感じ。北九州市環境ミュージアムの安枝裕司次長もご挨拶に来て下さった。
■エコポ・ワークショップは、北九州市いのちのたび博物館にて、
4/27, 5/4, 5/6, 5/11と続きます。