生ビール付

tapio2007-07-16

朝からセミの声がする。H2O多めの空気。夏が近い。
先日、お誘いいただいた茶会での、粋な氷モミジ。
■今週の講演(転載)
(1ドリンク、生ビールつきってのがライブハウスみたいでよいです)
九州工業大学技術交流会 <三木会 さんもくかい>
『自然と人、人と人をつなぐエコロジカル・デザインの話』
講師:伊東啓太郎准教授 九州工業大学工学部建設社会工学
日時:平成19年7月19日(木)16:00〜
場所:九州工業大学 産学連携推進センター 2Fセミナー室(北九州市戸畑区仙水町1-1)
問い合わせ TEL 093-884-3485 FAX 093-881-6207
講演会(無料) 1時間程度
交流会(会費:千円)
<講演の紹介>
遊びといえばパソコンやテレビゲーム中心の現代の子供たちに、カエルをつかまえたり、泥団子をこねたりと、自然への回帰を促す取り組みに一役買っている先生が7月の三木会の講師です。工学部建設社会工学科の伊東啓太郎准教授は、環境デザイン学が専門で、小学校のビオトープ(動植物が共存して生息する空間という意味の造語)づくりにも取り組んでいます。先生が5年前から手がけている福岡市西区の壱岐南小学校は、昨年、全国ビオトープコンクールの計画部門で優秀賞を獲得し、その斬新なアイデアビオトープづくりの本場ヨーロッパから専門家が見学に訪れるほど注目を集めました。今回の講演では、ビオトープ作りの過程を映像を交えながら紹介し「自然再生」の未来像について語ってもらいます。
ところで、みなさん、「エコポ」ってご存知ですか?漆喰でつくる植木鉢の手作りキットで、材料をこねて自分好みに成形するだけ。時間をかけて土に還るので環境にも優しいすぐれものです。しかも2006年グッドデザイン賞に輝いたという話題の「エコポ」も、実は伊東准教授が地元企業の田川産業株式会社(福岡県田川市)と共同開発したものなんです。今回は、企業との共同開発の裏話なども交えながら「エコポ」誕生のいきさつや、、商品化や販路開拓の課題などについてわかりやすく紹介してもらいます。(安田清美さん、九州工業大学 産学連携推進センター)
7月の交流会は生ビールをご用意いたします!皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
●○------以下、伊東准教授からのご案内メッセージです------○●
今、私が携わっている仕事は、人と自然や人と人を繋ぐデザインなのかなと思っています。このため、受け手に使い方をゆだねるデザインや、自然が助けてくれるデザインを心がけています。もちろんここには、大きな課題や問題もたくさんあります。
今回は、この辺りのプロセスや考え方について、写真や映像を使いながらお話させていただきます。様々な分野の方々から、ご意見を頂けますことを楽しみにしています。