夏のビオトープ

tapio2006-08-29

今日の福岡市立壱岐南小学校ビオトープ。先生たちとのワークショップ開催。
ビオトープの今後の活用についての話し合い。夏は、子どもたちが学校にいないので最も草木が育ち勢力を拡大する。秋になって子どもたちが帰ってくると少し人間の領域が拡大する。この微妙なバランスがここのビオトープのおもしろさだし、緩い設計の狙いでもある。
考えてみると不思議だ。私は学校があまり好きではなかった。なのに今、いろんな学校にいくことが多い。なぜ好きでなかったのかということを考えてみると、決まりごとがおおくて、好きなことをやれなかったからだとも思うし、単に怠け者だったからかも知れない。りんごとみかんで1+1=2が理解できなかったしなあ。未だにわからない。俺は阿呆だ。カリキュラムを考えていると小学校の頃のいろんなことを思い出した。こういうのが仏教でいう「因縁」というのだろうか。
今日も、壱岐南プロジェクトメンバーはよく動いている。土井美智子、廣渡寛佳、古賀亮人、大石悠乃、倉原謙介。準備ご苦労様でした。桐原先生のマネージメントに感謝いたします。
研究室メンバーのみっちゃん、国家公務員合格は嬉しいニュース。ほっとした。就職してからのことも案ずるし、いろいろ大変だと思うが、そりゃあどこにいっても仕事はふつう楽じゃないからな。なんてことを考えたり話したりする。
休学中で旅に出ているM1明石隆宏から虹の写真の絵はがき。ありがとう。先日の東京で、昔書いた虹についての歌詞や絵を思い出すことがあったので、はっとさせられる写真だった。シンクロニシティ