梅雨の緑

tapio2006-06-23

■梅雨に入って雨が多くなっていることもあり、壱岐南小学校ビオトープ は、緑が濃くなってきた。
5年生の子どもたち2人と少し話す。去年の6年生、左官の原田進さん、谷山君たちと今年の冬に一緒に作った漆喰のエレメント”イキミナイト"は、とてもよく活用されている模様。ムクノキ、リョウブ、コナラ、クヌギユズリハなど、昨年、小柳君たちと植栽計画を行ってきた樹木も全て新緑になり瑞々しい。
■8月18日(金)に福岡市植物園にておこなわれる「環境緑化フォーラム in ふくおか 2006」でのプロジェクト発表会(壱岐南小学校ビオトープのデザイン・活用)打ち合わせ。環境緑化を考える会主催。
桐原健司先生、柴田久美先生、環境緑化を考える会の方々4名、廣渡、古賀、大石
■今日の植物
ムクノキ【学名】Aphananthe aspera 【科名】ニレ科【属名】ムクノキ属 *asperaは「ざらざらした」
リョウブ【学名】Clethra barbinervis 【科名】リョウブ科 【属名】リョウブ属 *barbinervisは、「脈に鬚のある」
コナラ 【学名】Quercus serrata【科名】ブナ科【属名】コナラ属 *serrataは「鋸歯のある」
クヌギ 【学名】Quercus acutissima【科名】ブナ科【属名】コナラ属 *acutissimaは「鋭い」の最上級
ユズリハ【学名】Daphniphyllum macropodum Miq.【科名】ユズリハ科【属名】ユズリハ属*macropodum「長い柄の、太い軸」
*学名のラテン語を少しずつ覚えていくと、ラテンの国にいったときに意外と役に立ちそうです。
学名=属名+種小名(イタリック表記)  上記クヌギの場合、Quercusが属名、acutissimaが種小名 (分類学の論文以外では、命名者名と年号、または年号のみを省略してもよい)興味のある方は、http://ja.wikipedia.org/wiki/学名を参照してください。