ランドセルを放る感じ

tapio2009-07-09

15:45 福岡市壱岐南小学校ビオトープ、ワークショップ打ち合わせ。
梅雨の晴れ間だったので自転車にて。南区から早良区は思ったより遠かった。
2人の男の子が水辺でなにか探してる。
無造作に放り出されたランドセルを見てなんともいえない嬉しい気持ちに。
「何年生?」「2年生」
「何かいる?」「エビを捕まえてるんだよ!」
確かに透明の小さなエビが小さな手のひらに。
昔、島に住んでいたとき、小学校から帰る途中の小川でドジョウを捕まえたときのことを思い出した。
松の並木の木陰。夏の小径。丘の途中の草原。宝石みたいな木イチゴの黄色い実。
無意識のうちに背中のランドセルを放り出す、あの感覚。
遠くの青い海、夏草の匂い、水の流れる音、小さなイチジクみたいな実の甘い味、手をすり抜けるドジョウの表面の感触が一気に蘇った。
壱岐南WSメンバー:M2大村康一郎、M2森田大也、M1山本礼子、M1阪田暁、B4富井俊、B4今田唯、富井のプレゼン、先生方、各学年ごとの話し合い。帰りに出張帰りの矢野校長先生とばったり。カリキュラムのことなど暫くお話。矢野先生も自転車だと聞いて嬉しくなった。
■インド行きスケジュール調整、講義準備
music: 「雷鳴」、鈴木博文