120人ワークショップ

tapio2008-06-25

エコポワークショップ
植木鉢から学ぶ身近な自然と日本の文化 
自分でデザインした植木鉢をつくって植物を育てよう
出前講義明治学園小学校にて。
小学校4年生120人のワークショップは、やはりすごかった。
「先生、水の量は、これでいい?」「もうすこし、水を足してみよう」
「穴は、あけたほうがいいと思う?」
「そうだなあ、植物は、どんなところだと、うまく生きていけると思う?」
こんなやりとりが続く。
でも、とても、面白いのは、子どもたちと学生のみんなとが、かたちをつくりながら、そのキョリを変えながら、だんだんうちとけていく感じ。
子どもたちが、90分を超えて、つくることに没頭している姿。
出来上がった120個のエコポによる植木鉢。ほんとうに、さまざまなかたち。
中には、おっ!と思う創造の瞬間を発見したりして、こういうとき、えもいわれぬ感じで、とても嬉しくなる。ときどき、自分の中にやってくる、そういう瞬間と重なるからだろう。
ただ、ふと、僕は、どのような因果で、こんなことをやっているんだろう、と少し気が遠くなりそうな感じになることもある。
明治学園小学校、佐藤一成先生とお二人の担任の先生、九工大スタッフ、M2中村一尭、明石隆宏、大石悠乃、篠原徹、M1高嶋紀子、松本識史、B4山本礼子、堀田智洋、池田祐介、山根憲尚、とてもいい感じのWS。