-の世界

tapio2008-01-19

マイナス2度の九重連山北千里浜。今回のくじゅうは、うっすらと綺麗な雪化粧。風がなく穏やかな表情。
ゆっくりとたなびく硫黄山の煙。鏡のような太陽に光る霧氷と凍った流れ。
2週間後に迫ったノルウェー行きの装備を試すこともあり、スケジュール綱渡り状態で白い山。久住別れから星生山。
テント一泊。坊がつるでナイスな若者に出会う。
「今日は、今からテントをはって、一人で鍋でもつつこうかと思ってます」「明日は、雨なので、午前中ごろごろして、昼から下山しようかと」
彼は、いろんな山に登っている。だから無理はしない。福々しいその風貌から仙台四郎2号と命名
音のない世界。寒い。なにも聞こえない。気持ちいい。
最近、暗闇にも段階があり、黒にも種類があることを知る。