さるくはく

tapio2006-05-03

親父の退職祝で長崎へ帰省。妹も北京より暫く帰国。47年仕事を続けることができたことをすごいなと思う。
今、長崎では、さるく博という街歩きのイベントがあっていて、観光のひとたちで賑やか。
「さるく」というのは、日本語で「ぶらぶら散策する」の意。小学校の先生に、「どこば、さるいとったとね?」などとよく叱られた(「どこを、あるきまわっていましたか?」の意:日本語)。英語だと、たぶんramblingに近いニュアンスかな。面白い方言だ。ストーンズの曲にMidnight ramblerという曲があったな。
博覧会というと、大金が動くのが常だが、このさるく博は、新しい施設やパヴィリオンが造られているわけではない。既存の施設利用やまちの再発見などをテーマとしていて、地図をもって街を「さるく」。とても面白い試みだと思う。もちろんこれには、いろんな意見があるだろうけれども。
企画、マネージメントをされてきた(いる)方々のことを思うと、本当に大変だろうと。
写真のように、長崎市のマンホールの蓋には、何故か全て五芒星が。陰陽師好きな人には、ちょっと気になるかも。不思議な話だが、市内に一つだけ六芒星のマンホールがある。これは、さるく博で知った。
Zさんじゃないが、安倍晴明が酒を飲んでいる姿をみると、いいなあと思って、のみたくなんだよなあ。
■長崎さるく博
http://www.sarukuhaku.com/
■長崎のこと
http://d.hatena.ne.jp/tapio/20050818
昨夜は飲み過ぎて、「さるく博」ならぬ、「さるく, はく」に、とほほ。