Seoul

tapio2005-11-16

約1年ぶりのソウル。福岡空港から1時間。仁川空港は近い。近いので気楽に考えていたらあやうくパスポートを忘れるところだった。
天気がよく空気はピンとしている。気温は7度くらいか。空港のバス乗り場には、おなじみの切符売りのおじさん。相変わらず親切でにこやかだ。いつも同じバスに乗るのでたいていこのおじさんにお世話になる。日本では、あまり切符売りのおじさんは見かけないが、ここではいろんなお客さんがこのおじさんを頼りにしている。人のいる風景。市内へ向かう途中、シチメンソウの赤と空の青が美しい。
http://www2.saganet.ne.jp/tukusi/sichimentop.html
今回の講演は、ソウル市が招待してくれているので、風呂も部屋にあって、本当にありがたい。
http://www.sdi.re.kr/board/notice_read.asp?code=890
前々回のソウルのときは、宿を決める時間がなく、仕事なのにドミトリーに宿泊し、フィンランドやら色んな国の旅人7人と同室だった。安国駅の近くだったか。いろんな言葉が飛び交ういい宿だった。あのときは、北大の中村太士さんと2人で安食堂に入り、確かサンゲタンを食べた。
夕方、野菜定食を食す。様々な野菜やキムチがとても美味しい。エレベータの中で、明日のシンポジウムで一緒のカナダのDr. Dellis Meidingerに会って、少しお話しする。明日が楽しみである。
ご飯のあと、周りを散歩。銀杏の黄色い葉がとても美しい。ミョンドンあたりまでいってみる。にぎやかで屋台も相変わらずいい雰囲気。しかし、すでに気温はマイナス。寒い。特に買うものもなかったが、露店のおばさんから身体を擦る黄色いタオルを1枚買う。幸せの1500wonなり。
京大シンポジウムの原稿、未だ手つかず。ああ。